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【妻に捧げる読書note】誰でもできる!アサーティブトレーニングガイドブック(by 海原純子)
頼まれたら断りづらい、自分の気持ちに蓋をして周りに合わせて疲れる…そんな自分を変えたくて読んでみた。
要点
アサーティブとは、相手も自分も『OK』というゴールを目指すコミュニケーション。特に、NOという時に大切になる。
アサーティブのステップ:
①何が起こっているかを認識する
②それに対して自分はどう感じているかを明確にする
③どのような変化を望むのか(どうしたいか)を明確にするアサーティブの実践のための8つのスキル
①できることとできないことを分別する
②したいこと、したくないこと、した方がいいことを分別する
③NOを伝えるのは早ければ早いほど良い
④不必要な一言(社交辞令での、また誘ってくださいなど)をやめる
⑤きちんと説明を求める(聞くのを遠慮して、曖昧なまま返事をしない)
⑥相手の面倒そうな表情や逆ギレで尻込みしない
⑦相手の感情に巻き込まれない
⑧YouメッセージをIメッセージに変える
響いた内容
アサーティブでいるためには、自分の気持ちに正直にコミュニケーションする方法だけでなく、相手からアサーティブに批判された際の受け止め方や、アサーティブでいるためのボディメイク、統計学の活用などさまざまな手法を駆使して臨むことが必要だと学んだ。これまでの人生で染み込んだ相手ファーストな生き方から、自分ファーストな生き方にしていきたいと思う。
こんな人に読んでほしい
周りに合わせて自分を押し殺している人。