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【妻に捧げる読書note】夢をかなえるゾウ3(by 水野敬也)

3はスパルタ!とんでもなくスパルタなんだけど、一番グッと来た!

要点

  • うまくいっている人のやり方を調べる:何かを始める時、いきなり自己流でやろうとする。だからうまくいかない。本でもインターネットでも何でも使って、「うまくいっている人のやり方を調べる」ことが大事。みんな同じようなものを手に入れようとして同じようなとこで躓いて、同じような方法で乗り越えている。だから、うまくいっている人のやり方が大事。また、一度自分のやり方を捨てて、うまくいっている人のやり方を徹底的にまねることも大事。

  • 今までずっと避けてきたことをやってみる:避けてきたことというのは、嫌いだったり苦手だったりするが、頭のどこかで「やった方がいい」と思っていること。そういうものに挑戦できるようになったら、教養がすごく広がる。

  • お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける:仕事を選ぶとき一番大事なのは、これまでの人生で自分が何に感動したかということ。自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、伝える側に回りたい、そう思えたとき、人は自然な形で仕事ができる。

  • 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する:小さな勇気さえあればいろんな経験ができる。そうすれば、何が正しくて何が間違っているか、理屈ではなく、身をもって知ることができる。それを繰り返せば、最後には必ず正しい道を選ぶことができる。

  • 自分で自由にできる仕事を作る:人間にとって、自分で考えて工夫することはすごく楽しい作業。それは、ゲームやテレビ、ネット以上に楽しめる。でも、ほとんどの人は仕事をそういう形まで持っていけない。

  • 苦しいことを乗り越えるための心得

    • 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものをできるだけ多く紙に書きだす:苦しみを楽しみに変えるには、苦しみを乗り越えた時に手に入れられる「楽しみ」を考えつくす必要がある。それで、苦しみを超える量の楽しみを見出した時、苦しみは楽しみに変わる。

    • 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像を膨らませる:人は努力するとき、「我慢」から入る。痩せるためには食べたい気持ちを我慢しなければならないとか。でも、自分の行動をコントロールするために必要なのは、楽しいことを我慢することではなく、「もっと楽しいことを想像すること」

響いた内容

小さな勇気を重ねて、どんどん今までの自分を超える行動をしていく主人公。最後の課題で断食に取り組む。そこで出てきた、苦しみを乗り越えて、成功につなげる考え方に心を動かされた。とりあえず、ダイエット。がんばろ。

こんな人に読んでほしい

つい現状に満足してあきらめてしまう人。


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