HEroES
HEroES
J. J. Johnson
1996.101-4
Verve
ジャズトロンボーンの大御所
J. J. Johnson(1924.1.22-2001.2.4)
言わずと知れた…と書いて、意外と知らない。
もちろんBlue Noteの諸作は持っているし、そういう意味ではMiles Davisの1501、1502でも吹いているし、
ジャズが好き!と言って彼の名前を知らないという人は多分ほぼいないのだと思う。
「晩年まで音楽活動を続けたが、前立腺癌による病苦から2001年、インディアナポリスにて自殺した。」
(wikipediaから抜粋)
そんなJJのラストアルバムがコレ。多分、日本では発売されなかった。ラストアルバムなのに。
言うのは勝手で、では当時日本でリリースされていたら買ったのか?と言われたら、多分買って無かっただろうと思う。
そういう意味でショーターが参加していたことで買うに至ったということは意味深いかとも思う。
ショーターが参加しているのは5曲目のみ。逆に全曲でピアノを弾いているのがRENEE ROSNES。
リニーと言えば、89年に録音した “RENEE ROSNES” というアルバムでショーターと共演もしている。今回の録音が96年だからレコーディングでは7年ぶりか?いやこれとて知らないだけかもしれない。
録音も良いし、演奏も全般に丹精でアレンジも素晴らしい。曲目で言えば“Blue in Green” や“Blue Ttain”と言ったお馴染みの名曲もやっているのでお勧めですよ。
もう四半世紀近くも経ってますが…
(各所の大文字小文字の組み方が変なのはジャケット表記に拠ります。)
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