NoRichesJapan 2024 6月振り返り
はじめに
こんにちは、グシャです。
先月に引き続き振り返り記事、やっていきます。
6月の入賞デッキまとめ
※集計対象 6/1~6/29に行われた大会の優勝デッキ
6/30に行われた優勝者限定大会の1~3位のデッキ
入賞数6
・月光鉄獣
・音響マジェスペクター
入賞数4
・ドライトロンヌーベルズ
入賞数3
・焔聖騎士
入賞数2
・魚族
・ドラゴンメイドティアラメンツ
入賞数1
・転生炎獣
・ジェネレイド
・@イグニスター
・捕食植物炎王
・オルフェゴール
・鉄獣メルフィー
(デッキタイプはNoRichesJapan公式Xの結果報告ポストで紹介された形で分けています)
注目デッキ紹介
月光鉄獣
鉄獣戦線による展開力と、月光による打点形成が強みのデッキです。元々は稀に見かける程度のデッキでしたが、『月光香』が準制限に緩和されたこともあってか大きく数を増やしました。
後攻ワンキルの印象が強いため、月光鉄獣に先攻を渡せばあまり動けない・・・なんてことはなく、涼しい顔でフレスアーリィと罠で複数妨害を用意してきたりします。
まさに現環境の最前線を走っているデッキと言えるでしょう。
焔聖騎士
炎属性・戦士族テーマの焔聖騎士を主体としたデッキです。
新規制では、『ヤールングレイプ』『チーフセコンド』『オメガの裁き』が制限カードに指定されました。しかし、チーフセコンドは元々複数枚採用されることが少なく、オメガの裁きも採用・不採用が分かれるカードだったため、ヤールンが1枚になった以外はあまり影響はありませんでした。
今まで以上にヤールンを大切に使う必要はありますが、リソース確保や打点形成、盤面維持のどれをとっても強力で、未だに環境上位のデッキです。
音響マジェスペクター
音響戦士による展開力とマジェスペクターの罠サーチで妨害を構え、SRが手札補充や展開補助でサポートしていくデッキでした。
『サイザス』が制限カードとなったことにより、従来の音響展開は不可能になってしまい、音響戦士がサポートに回ることに。
代わりに、『ハーヴェスト』及び2種類の『角笛』が採用されたことにより、今まで以上に安定した妨害を立てれるようになりました。
余談ではありますが、サイザス以外にも、『テンペスト』『マジェスティックP』など、このデッキに採用されていたカードが複数規制されています。ちょっとかわいそう。
雑感と7月の予想
規制が入ったにも関わらず、先月と比較して数を増やした焔聖騎士と音響マジェスペクターには驚きが隠せません。前回記事執筆時の僕を殴りたい。
話は変わって環境全体で見てみましょう。実は今回紹介した3デッキはどれも、使用者が複数名いたデッキなんです。過去回で紹介したデッキは、使用者が1名のみ、なんてことも良くありました。
使用者が複数名いるということは、そのデッキが使用者の技量によって入賞したひとつよではなく安定して勝利できるパワーによって結果を残していることを証明しています。
そのようなデッキが複数個存在している、そう考えると、うっすらと壁のようなものが見えてきます。
7月の予想に関してですが、すでに7月も中旬となってしまいましたので割愛させていただきます。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
質問やご要望などございましたら、グシャのX(@gusya_yugio)までお願いします。
グシャでした。
デッキレシピを提供してくださった方々
ミヤ 様(@miya_MUYY)
グレイ 様(@gray_813)
Alfard 様(@mappann)
(レシピ掲載順)