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2024年よく読まれた記事3つ

noteさんからお知らせがきて、なんじゃいなと思ってチェックしたら、2024年、弊noteページにてよく読まれた記事ベスト3がリンクされていました。それがこちらです。

こうきたか。

そうか。この3記事かあ。個人的に一番読まれたのはドラマ版ナイルパーチの女子会レビューである『ナイルパーチの女子会、原作とドラマを見比べたんだ。』なのにはえ?と困惑しました。調べたらなんとドラマ版『ナイルパーチの女子会』は現在Netflixにて配信されている模様。原作小説自体も「学生時代の友達作りの拗れを引きずる三十路女ふたりの束の間の触れ合いと破綻」というテーマが話題になり、直木賞候補、山本周五郎賞受賞という名誉を得た作品なので興味を持たれた方がいるのかなあと。
個人的には原作の疑問点ややや走りすぎて破綻した部分をドラマ版はブラッシュアップし、栄利子と翔子に微かながら救いを与えているので少しほっとしています。(ただ、もしかしたら復縁か?と匂わせていた原作と違い、翔子の夫婦関係は別離に終わりそうなのがビターですが……)
来年あたり、シティーハンター実写版観賞のためにNetflix再加入し、もう一度『ナイルパーチの女子会』ドラマ版をしっかり見るのもいいかもなあと思います。
2位は『コザ・ノスタルジア』でした。
Xにて当該記事を読んでくださったライターさんがリンクしつつリポストしてくださったのが大きいのかもしれません。
6年のブランクを差し引いても、見聞きしたり、約15年自分の足で体感してきたコザ。変わりゆくコザを時に嘆き、噛み締めながら見届けてきました。今も目まぐるしい情勢の最中、コザはもちろん日本、いや世界各地が変わり、海の向こうのお気に入りの店の閉業を向こうで仲良くなった友達から聞かされることもしばしば。
今はもうない店や場所の想い出を少しずつこの場で記録しようと思います。
3位は『羽賀研二に捧げるラメント』
タレント、羽賀研二の3度目の逮捕に呆れながらも、「なんか羽賀研二って子どもの頃から苦手だったなあ」と過去に思いを馳せ、YouTubeにて配信されているインタビュー番組を通して再認識した死ぬまで治ることがないであろう詐欺師気質な羽賀研二の人となり、そして薄ぼんやりながら覚えているものの改めて知ることで彼の人格形成に大きな歪みを与えたであろう、混血児故に受けた差別と偏見の重さ等を綴りました。
「羽賀研二に捧げるラメント」というタイトルにしたのは、同情する気はないにしても彼もまた基地の街の落とし子だったんだなあというやりきれなさからです。
 
以上、3記事が今年よく読まれた記事でした。
今年は6年ぶりの来沖や所用による2度目の来沖、他にもnoteには書いていませんが、奇跡のような悲願成就、長年の目標達成等色々忙しい年になりました。反面、気候の変動に体がついていかないのかよく風邪を引いたり、偏頭痛に苛まれたりと体調の変化にも悩まされた年になりました。
来年は穏やかかつ健康に暮らせたらと思います。
皆様もどうか良いお年を。


(文責・コサイミキ)





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