見出し画像

ドイツ - コブレンツ ドイツの角を見よう!

前回のライン川クルージングに続き、ドイツのコブレンツ(Koblenz)の紹介をします。コブレンツには、ライン川とモーゼル川の合流点であるドイチェス・エック(ドイツの角)と言われる見どころがあります。ライン川クルージング終点の船着場からすぐ近くの街なので、続けて訪れることをおススメします。(この記事は2012年05月頃にドイツのライン川クルージングした時のことを書いています。)

クルージングの終点、ボッパルトから電車に乗ります。船によっては終点がコブレンツの場合もありますので、その場合はそのまま船終点まで行きましょう。

車窓からマルクスブルグ城(Marksburg Castle)が見えました。

15分ほどで、コブレンツ中央駅に着きました。東側の出口からライン川方面のある東へ徒歩で歩きましょう。

ライン川沿いが散歩コースになっています。観光名所が多いので、川沿いから北に向かって歩きましょう。

途中にある選帝侯の城(Elector's Palace)です。白い宮殿が荘厳でありながら綺麗ですね。1944年に破壊されてしまいましたが、1951年には再建されました。皇帝ヴィルヘルム1世の妻オーガスタ設計の庭園があります。

下流に向かいしばらく歩くと、ライン川とモーゼル川が合流する地点に着きます。この突き出した岬が、ドイチェス・エック(ドイツの角)と呼ばれています。

対岸には、エーレンブライトシュタイン城塞(Fortress Ehrenbreitstein)が見えます。ここは博物館とユースホステルになっています。

皇帝ヴィルヘルム2世が、父のヴィルヘルム1世を称えて建てた大きな記念碑があります。階段を上るって内部に入ることができるので、行ってみましょう。記念碑は川面から37mあり、ドイツの父なる川ライン川と母なる川モーゼル川が合流する景色がよく見えます。よく見ると、川の色の違いが見えます。

ここには、ドイツ皇帝ヴィルフェルム1世の騎馬像があります。かつてはドイツを称える記念碑も、今はドイツ再統一と平和の記念碑となっているそうです。この辺りにはいろいろな紋章やベルリンの壁の一部が飾られていました。

南西にあるモーゼル川にかかるバルドゥイン橋です。アーチ状の石橋が綺麗ですね。天気に恵まれていて、絵になる風景です。

コブレンツの紹介はいかがでしたか?ドイチェス・エック(ドイツの角)の風景は、ぜひ現地で見ることをおススメします。

いいなと思ったら応援しよう!