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ドイツ - ミュンヘン 歴史あるホフブロイハウス(Hofbräuhaus)へ行こう!
ホフブロイ(Hofbräuhaus)は、ドイツで有名なビール醸造所です。『バイエルン国王のためのビール』として「ホフブロイハウス(宮廷醸造所)」として創設されました。バイエルン王国はすでにありませんが、ミュンヘンはバイエルンの州都ですので、ホフブロイハウスは王国から離れ、バイエルン州により経営されることとなりました。(この記事は2012年05月頃にドイツのミュンヘンを旅行した時のことを書いています。)
フランクフルトにホテルをとっていたので、フランクフルト駅から高速鉄道(ICE)でミュンヘンへ向かいます。5月頃では7時前でも日が昇っていますが、気温はやや寒かったです。3時間くらいかかり、ようやくミュンヘンにつきました。途中にニュルンベルクなど有名な都市があるので、余裕があれば訪れることをおススメします。
ミュンヘン駅は近代的な感じです。他のドイツの都市の様に、歴史的な石造りの建物ではないのが意外でした。
駅から東へ歩きます。観光名所の新市庁舎や教会があるマリエン広場に着きました。この辺りは観光客が多くいて、賑わっています。有名なフラウエン教会やペーター教会もこの辺りにあります。
新市庁舎のすぐ北には、レジデンツと呼ばれる宮殿があります。旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮でした。現在は、博物館として公開されています。
この辺りは、大きな庭園になっています。宮殿に最も近いのが、ホーフガルテン(王宮付属庭園)です。春先なので、花も咲いており綺麗です。
さて、目的地のホフブロイハウスへ向かいましょう。場所は新市庁舎の東、レジデンツの南の街角にある白い建物、青色でHOFBRAUHAUSの文字と、金色の看板のところです。
お店の中にはいると、昼間からかなりにぎわっていました。時間帯によっては、生演奏をするバンドもあります。入口付近のボードが掛かっている席は常連客用です。リピートする観光客も多いですが、やはり地元のドイツ人が多く来ているようです。この辺りは、席が空いていなかったので奥に向かいました。
お店自体は、かなり広いです。中庭に面した席もありました。奥のほうに空き席があったので、ここに座ることにしました。落ち着いて、食事できそうです。
メニューを拝見。ホフブロイ醸造所のレストランだけあって、ホフブロイ銘柄のビールが多いです。左下にあるパン、ブレッツェルの写真が目を引きましたので、塩をまぶしたプレッツェルを頼むことにしました。
ホフブロイのデュンケル、オリジナル、ボックやミュンヘナーのヴァイツェンなどいろいろあります。ホフブロイのオリジナルをオーダーしました。
プレッツェルと一緒に、ミュンヘン名物の茹でたヴァイスヴァルスト(白いソーセージ)を頼みました。壺のような器に入って出されました。
ヴァイスヴァルスト(白いソーセージ)の食感はフワフワしていましたが、一噛みした時にジューシーな口当たりが、とっても美味しかったです。付け合わせにケチャップとマスタードが出されましたが、マスタードで食べることを推奨します。
白以外のヴァルスト(ソーセージ)もいただきました。こちらはパリッとした食感がおいしかったです。ドイツ料理で一緒に出される、ジャガイモ盛り合わせも大量です。お腹いっぱいになりました。次のビールは、ホフブロイのデュンケルを飲んでいます。
フブロイハウス(Hofbräuhaus)は、ドイツの歴史の中でも登場する有名なレストランです。ミュンヘンに行くときには、歴史ある醸造所のレストラン、ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)を訪れることをおススメします。
Hofbräuhaus München
http://www.hofbraeuhaus.de/