ドイツ - ベルリン Marcus Bräu(マーカスブロイ)
ドイツの首都ベルリンには、観光名所がたくさんあります。小規模の醸造所であるマイクロブルワリーも増えてきており、観光の合間に訪れれば、その場でしか味わえないフレッシュなビールを楽しめるでしょう。その一つ「Marcus Bräu(マーカスブロイ)」を紹介します。
醸造所およびレストランの場所は、Alexanderplatz(アレクサンダー・プラッツ)駅の近くです。入ってすぐ右手には醸造関係の設備、モルトやホップのサンプルが見えます。
入り口近くには、カウンタースペースがあり、奥は行くとレストラン席になっています。あまり気取らない、カジュアルで家庭的な雰囲気を感じます。
1982年に家族経営のレストランとして創業、2000年より醸造を開始し、PilsやDunkelなどのビールを醸造しています。ビールにあわせた、ベルリンの家庭的な料理を提供しています。
Rot Beer(Red Beer)。外観は赤みがかった琥珀色、良い泡立ち。モルトの風味を感じます。少し、カラメルの様な感じもあります。程よい苦みと軽い喉越しでとても飲みやすいビールです。これは美味しい。
Pils。外観は綺麗な金色、良い泡立ち。バランスの良いモルトの甘みとホップの苦みを感じます。後味はすっきりして、飲み口は軽いです。こちらも、とても飲みやすいビールの印象。
料理はBerliner Sulze。ベルリンの郷土料理の1つです。肉をゼリーで固めた料理であり、ひんやりとした食感です。そして、大量のポテトをはじめとして、野菜もついてきます。それなりに癖があるので、店員からは料理の説明を受けた後、「本当に頼むの?」と言われました。
料理に使われている、自家製のハニーマスタードが店頭で売られています。お土産にちょうとど良いですね。
メニューには、12グラスの1メータービールもあります。店頭には、サンプルがあり、それを見ると1人や2人では飲み切るのは大変そう。大勢で訪れる場合、挑戦してみてはいかがでしょうか。
「Marcus Bräu(マーカスブロイ)」はオリジナルビールとともに、ベルリンの家庭料理を味わえるブルワリー&レストランです。ベルリンを旅する際は、訪れることをおススメします。
■Marcus Bräu(マーカスブロイ)