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ドイツ - シュトゥットガルト ポルシェ博物館(Porsche Museum)

シュトゥットガルトは、ドイツ南西部にある工業が盛んな都市です。ここには、ポルシェの本社や博物館があります。ポルシェ博物館を訪れましたので紹介します。(この記事は2016年12月頃にドイツのシュトゥットガルトを旅行した時のことを書いています。)

シュツットガルト市街からSバーン(郊外電車)でノイヴァルツハウス(Neuwrtshaus)駅に行きます。駅名にポルシェ広場(Porscheplatz)と入っていますね。

駅名看板の後ろの建物、つまり駅のすぐそばがポルシェ博物館(Porsche Museum)です。建物自体がかなり大きいうえ、駅に近いので全体像を収めるのが難しいです。

この辺りは、ポルシェ関連の建物が多くあります。自動車が、空に向かって立っているモニュメントが面白いですね。

チケットを買って中に入ります。下の階から上の階へ向けて登っていく、見学コースとなっています。年代順に展示なので、最初は黎明期の自動車です。

古い時代のポルシェ達です。

黎明期からデザインがだいぶ変わっており、とても綺麗です。この時代の自動車は高級品ですので、乗れる方は限られていたでしょう。

Porsche 356/2 Coupeです。ポルシェらしい赤い車たちも展示されています。

モータースポーツ用の車です。ロケットみたいな感じですね。欧州はモータースポーツが盛んですので、活躍した車も展示されています。

Porsche 356b carrera 2 cabrioletです。だいぶ時代が進んできました。真っ赤なオープンカーのポルシェに乗ったらすごく気持ちよさそうですね。

こちらも、モータースポーツ用の車です。すごく早そうですね。

Porsche 959です。デザインにこだわりがあるポルシェは、シルバーも似合います。

F1やラリー用の車も、もちろん展示されています。どのレースで活躍したかなどの説明があるものもありました。

色々なレースで活躍した成果のトロフィーたちです。数が多くて数え切れません。

Porsche 911 GT2です。現代風の車になってきました。やっぱりポルシェは赤が似合いますね。

最上階の展示フロアには、このように車がターンテーブルに複数並んでいて、ゆっくり回っていました。

Porsche 918 Spyderです。すごく格好いいですね。コンセプトカーとして作られましたが、その後684,800ユーロ(当時の為替もありますが、約1億円でしょうか)で市販化されたそうです。生産台数も限られているので、高級かつ希少な車です。

最上階には、レストランがあります。せっかくですので、食事をしてきました。すごくオシャレですし、窓から見る風景も素敵でした。

ランチコースを頼みました。飲み物も含めて50ユーロ以上しましたが、味はもちろん、ポルシェという場所で食べるという価値を考えると安いかもしれません。

メインディッシュは、魚料理です。盛り付けもきれいですが、とても美味しかったです。すごく贅沢な気分に浸れます。食事と合わせてシュツットガルトのビールもいただきました。

最後はデザートです。見た目もきれいで甘すぎず、味も調和がとれていて美味しかったです。

ポルシェ博物館は、いかがでしょうか。シュツットガルト市街地から電車ですぐに行ける距離にあり、ポルシェの歴史・車などに触れることができます。車好きでなくても楽しめる場所ですので、シュツットガルトを訪れる際は、観光する候補にすることをおススメします。

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