感情は選べないけど、言葉は選べる。


感情って、選択できないですよね。
たとえば、上司に怒られたとき、「あ、ムカつこうかな、悲しもうかな、喜ぼうかな」とか考えて感情を選ぶことはしないし、できないですよね。
そりゃそうですね、あたりまえのことのように思います。

でも、言葉は選べるんですね。
言葉を発する対象は2つあります。
1つは、その上司に対して。
2つ目は、自分に対して。
上司に対して「ああ、すみません・・・。」と言うか、「ありがとうございます!頑張ります!」と言うか。
自分に対して「ああ、やっぱり自分はダメだ・・・。」と脳に言うか、「期待してもらってるから怒ってくれるんだ、指導してくれるんだ。」と言い聞かせるか。
前者のようにネガティブな「言葉」を発して、何かメリットはあるでしょうか?相手も嫌だし、自分も嫌になっていくだけです。
そんなこと言ったって、そう言っちゃうよ、思っちゃうよ、と言われるかもしれません。
でも、「言葉は変えられる。選択できる。」ということを知った今、それを思い出して言葉を変える確率はゼロではなくなりましたよね?

そんなポジティブな言葉ばかり考えられないよ、言えないよ、というお気持ちもわかります。
でもまずは一回、次は数回、そして習慣へ。
習慣はやがて性格になります。

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