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リーダーが持っておきたい6つの判断軸

リーダーは組織における課題に対して「決める」ことが仕事であるともいえます。
この決定の連続でスタッフが動き、組織が向かう方向が決まっていきます。
だからこそ、ブレない判断軸を持っておきたいですよね。
この判断軸にはケースによって使い分けることが必要であり、6つの種類が考えられます。

1)お客様視点
「お客様はどう思うか?」これは往々にしてスタッフ視点と相反します。
2)公平な視点
スタッフ間、外部のステークホルダー間など、不満の種にならないようにするために必要な視点です。
3)リスク視点
「この事業にはどんなリスクがあるか?」「いまの組織にはどんなリスクが潜んでいるか?」など、成功ばかりを考えず、リスクを一つひとつ消していくことが必要です。
4)目的視点
「そもそも」という言葉で立ち返ることができます。「そもそも目的な何だっけ?」
これが定まっていないと、物事が進んだ後に路頭に迷うことになってしまいます。
5)効果視点
「この事業にはどんな効果があるか?」組織として何かを遂行するときには必ず効果を求めているはずです。
6)長期視点
事業にしても、組織運営にしても、短期的に効果が出ることばかりではありません。すぐには効果が出ないけど、長期的に見てどうなのか?という視点も必要です。

これらの視点は、トレードオフの関係にあることが多いと思います。短期的には損だけど長期的には得、とかですね。
いわばどちらかの要素を「捨てて」、決めることが必要になってきます。トレードオフに妥協しないことが求められますね。

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