「まずビジョンを描く」というところからスタートする思考法。
仕事の上で、一番多く使われるのが、「課題解決型」の思考法ではないでしょうか?
これは、ある課題が表面化し、それを解決しようと考えていくパターンです。
これはこれで必要ですし、効果もあります。
でも、この思考法ではたどり着けない場合があります。
そんなときは「ビジョン型」の思考法を試してみてはいかがでしょうか。
ビジョン型の思考法は、バックキャスティングとも言われ、「まずどうあるべきか?どの状態が理想か?」を思い描くことから始めます。それが現状の仕組みや制度でできるかどうかはまず置いておきます。
そして、その理想状態と現状と比べて、その間にあるギャップを明らかにします。
そのギャップをどうしたら埋められるだろうか?と考えていく方法です。
課題解決型の思考法ではたどり着けない地点にたどり着けるかもしれません。
そして、思いもしなかった革新的な方法を思いつくことができるかもしれません。
なにより、「理想を描く」ことはポジティブな感情を誘発し、きっと議論も雰囲気も違ったものになると思います。
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