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話が合わない人にありがちな価値観のズレ

あの人と話が合わない──。そんなケースが仕事でもプライベートでもありますよね。
その原因として、相手との「価値観がずれている」場合があります。
そのズレとして、次の3つが多いそうです。
1)「結果重視」と「プロセス重視」
2)「数字重視」と「人間関係重視」
3)「直観型」と「熟考型」

単に「こういう価値観の違いってあるよね」で片付けず、できれば建設的な取り組みをしていきたいものです。
これらの対立軸は、どちらかが間違っているわけではありません。例えば、結果重視かプロセス重視か、ではなく、結果もプロセスも重要なんですね。
この3つの対立軸がいつの時代も残り続けているということは、逆にいえば「分かり合える」つまり合意形成において常に意識すべき視点であるともいえます。
もっといえば、どちらかの軸について全く検討されないまま合意形成に至ったとすれば、やり残している可能性があるということです。

この3つの対立軸のそれぞれから考えて、より強固な合意形成に至るための問いは次の6つがチェックリスト的に使えそうですね。
1)結果の予測だけでなく、そこにいたるプロセスについても議論をしたか?
2)プロセスを重視するだけでなく、望ましい結果を定義したか?
3)数字を決めるだけでなく、人間関係への影響について議論をしたか?
4)人間関係に配慮するだけでなく、数字で定量的に議論をしたか?
5)直感に頼るだけでなく、合理的な解を熟考したか?
6)熟考するだけでなく、直感の導きを生かしたか?

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