会議を始める前に意外に忘れていること。
会議、打ち合わせ、ミーティング、組織で仕事をする限り、逃れられませんよね。
もちろん、僕が勤めている会社にも会議があります。
時間、頻度、メンバーが異なるため、何種類かの会議があります。
会議ではもちろん「議題」が設定されます。
なんのことについて会議をするのか?ってことですね。
ブレインストーミングみたいなアイデア出しであっても、取り扱うテーマがあるはずです。
でも、会議が終わったあと、「ん?で、何が決まったんだっけ?」「このあとどうしたらいいんだっけ?」ということがたまにあります。
単に「意見を聞く」ことだけが目的であれば、それでもいいかもしれませんが、重大なことをみおと見落としがちです。
それは、「この会議で何を決めるのか?」を「事前に」決めておくこと、です。
たとえば、僕は社会福祉法人に勤務しているのですが、「特養の利用率について」のような議題が設定されることがあります。
当然、各事業所の利用率を資料として出し、「利用率を上げていこうよ。」という話をしたいのだと思うのですが、「で、何を決めるのか?」が明確になってなかったりします。
たとえば、「この利用率のデータを踏まえ、それぞれの事業所が明日からどんな対策、取組をしていくのかを決める。」というような感じでしょうか。
「議題」はあっても、その議題について会議で「何を決めるのか?」を意識して設定すると、会議後すぐに動き出せると思います。