人間的成長って、なんだろう 4年 齋藤優太(市立習志野高等学校)
しゅんすけの後、ブログリレー一週目ラストになりました、齋藤優太です。稚拙な文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
今回は、当部が掲げて3年目となるスローガンの「人間的成長」について書きたいと思います。学習院大学輔仁会サッカー部は学生主体という活動環境の下、サッカーだけでなく人間的にも成長することを目標としています。
その中で、僕にとっての人間的成長は「自分を客観的に知り、認識する」ということが少しずつできるようになったことです。そしてそれは、仲間、特に同期の存在が大きかったと感じています。
僕は弱い人間です。17年間のサッカー人生を振り返っても、なんて子供で未熟なのだろうと感じることばかりです。勝ちたい、負けたくないと思えば思うほど、どんどん良くない方向へ自分でハマってしまうタイプでした。弱い犬ほどよく吠えるということわざがありますが、まさにそれです。
弱くてすぐ甘えてしまう僕は、今までたくさんの人、特に一番大事な仲間、チームメイトに数え切れないほどの迷惑をかけてきました。本当にごめんなさい。
小学生の頃は、市や県の選抜チームに入れたことで天狗になり、所属チームでは完全に王様気取り。
中高生の頃は、自分より上手い選手や自分の実力不足を素直に認めることができなくて、独りよがり。
大学生になっても弱い自分がすぐあらわれて、つい最近では2試合、自分がゲームを壊しました。(本当にごめんなさい。)
今でも弱い自分がチラつくことは多々ありますし、そんな自分に負けてしまうこともあります。そんな時に、言葉や姿勢で𠮟咤激励してくれたり、明るくイジってくれたり、飯に誘ってくれたり、話を聞いてくれる仲間に何度も助けられました。強がること、意地を張ることをやめて、自分の醜さ、甘さを素直に認めて受け止める、弱さをさらけ出す勇気が最も足りていなかったと気がつくことができました。
このことに気がつくまでに22年もかかりましたが、気がつかないよりはよかったですし、気づかせてくれた学習院大学輔仁会サッカー部の仲間に本当に感謝しています。仲間とできる残りの大学サッカーを大切に過ごしたいと思います。
明日は心優しき青年、みずです!お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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