少しの変化 4年 城ヶ辻祐平(学習院高等科)
こんばんは。鬼ちゃんからブログのバトンを引き継いだ怪我人が巻いているテーピングはほぼ僕の罰符代で賄っているであろう学習院の罰符王こと城ヶ辻祐平です。😈
こんな不真面目な僕がなぜ主務になったのか、いろいろな人に聞かれるので、真面目にブログで書きたいと思います。
文を書くのが下手ですが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。面白いこと言えなくてすいません。
しっかりもので、真面目で、厳格で、周囲から信頼されていて、仕事のできる人がなるはずの主務は自分とは真逆の存在だ。
自分は、自己中、わがまま、適当、めんどくさがりな性格。これは自分でも自覚しているし、周囲からもそう思われていると思う。
大学サッカーにも、「試合に出て活躍したい」という理由で入部した。チームの勝ち負けよりも自分がゴールを決めたら満足だった。
でも、二年生の時に東京都一部への昇格を経験した時それは違うということに気づいた。
チームのために頑張っている先輩はもちろんですが、
中でも1番サッカーが上手いのに、誰よりも走って、声出して、チームのことを考えて、チームメイトに好かれているとしくんを見ていると、自己満でサッカーをやっている自分がちっぽけに感じた。そんな人になりたいと思った。
「自分を変えてー」と思った2年生の終わりの時期に、たまたま自分が先輩から副務?主務?を決めといてと言われて、変わるチャンスはここだと思い主務をやろうと決めた。(同期には何も言わずに黙っていましたごめんなさい🙇)
誰もがお前が主務やるの?笑笑と思ったと思います。
「お前じゃ絶対務まらない」などとよく言われたので、負けず嫌いの自分は何としてでもやりきろうと思い覚悟を決めて主務になったつもりだった。
しかし、チームのためとはいえ、めんどくさいことばかり。授業がない平日の昼休みに会議に出たり、書類を書いたり、スポ健から何度も電話がかかってきたり、、、
自分を変えたいという理由で引き受けた主務だったが、すぐに変わることなど出来るはずもなく何回もやめたいと思った。
同期と喧嘩もしたりしたが、頑張っている同期を見ていると不思議と頑張れた。だけど、ポンコツすぎて空回りすることばかり、、、
チームのためにやる仕事なのに、逆に足を引っ張っていたんじゃないかと思う。
同期だけじゃなく、マネージャーがいつもフォローしてくれたり、後輩達も文句を言いつつたくさんの手助けをしてくれた。(本当に感謝しています🤗)
チーム全員が手助けをしてくれたおかげで、徐々にそれっぽく出来るようになって始めて自分が貢献してるという実感を得ることができた。
主務の経験通して
1人では何もできないこと。
人のためならもっと頑張れること。
そして、改めて学習院サッカー部に入ってよかったと思った。
主務をやってほんの少しは成長できたかな?笑笑
少しの変化がいつか大きな変化になることを信じます。
引退が近づいてきて、寂しい気持ちもあるけど残り10日間、最後にチーム全員が笑って終われるように全力でやりきる。
嬉しいことよりも悔しいことの方が多かったサッカー人生だったけど、これからの糧になることを信じてサッカーを通じて学んだことを活かして行きたいと思うます。学習院サッカー部、そして3歳からはじめたサッカーを通して出会えた人達には、こんな自分を受け入れてくれた事への感謝の気持ちでいっぱいです。
みんなありがとう!!
そして、明日はブログを書きたくて鼻の下を伸ばして待っているであろうずーりょこと清水涼くんです。
彼の秘めたる熱い想いを綴ってくれるでしょう。楽しみに待っていてください。