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期待に満ち溢れた18歳。未来のない19歳。

18歳の時の僕は期待に溢れていた。
高校生活を存分に謳歌し、同級生に恋をして、
一般的な男子高校生として満足の行ける人生を歩んでいたと思う。

初めてゲイの人と関わりを持つようになり、
初めてリアルをして初めて彼氏ができて、色々な初めてが僕を待っていて、
人生が色鮮やかだったと思う。

なお、19歳の僕。
初めての彼氏とはお別れをし、一人身としてゲイの世界へ足を踏み出す。
周りには何もないアメリカの学校でただバスケに勤しむ。

この1年間で僕の生きる環境はガラッとかあってしまった。
実際に住んでいる国も変わったし、恋の主戦場もノンケからゲイに変わった。

受け入れたくない現実をたくさんみてきた。
結局自分がすきになった人からは好かれないし、
自分が恋愛対象としてみていなかった方からは無限にアピールされるし。

自分を含めた上で、やっぱゲイの人って苦手。
マッチングアプリで顔のいい人を探し、
その他有象無象からのメッセージは無視する。

こういうのやっぱり苦手だなーと。


そもそも彼氏がいないだけでこんなに生活が不安定なのもおかしいだろ。と何度も思いはしたんですが、やっぱり友達から得られる栄養分と恋人から得られる栄養分では得られているものが違う気がする。


こういうことを自分より年上の先輩ゲイの皆様に相談すると
決まって言われるセリフは 「まだまだ先があるよ」


言いたいことはわかる。
自分も高校生のゲイの方々を見ていると、
彼らには素晴らしい未来が待っているんだろうなと本気で思う。
先輩ゲイの皆様も同じ考えだと思うのだが、
当事者からすると、マジで自分これからどうやって幸せな人生を歩んでいくのか
見当がつきません。

世に蔓延るゲイの皆さん、全員尊敬しています。
自分なりにゲイとして生きていく決心をして、
汚いゲイの世界でもめげずに生きることは僕にはそう簡単にはできないよ!!

なんか毎日病みノート書いてる気がしてムカついたので
次のノートは楽しいこと書きたいです。

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