2023オールジャパンの最終調整方法【選手向け】
いつもパーソナルを受けてくださっているクライアント様から、今年のオールジャパンについて大会までのトレーニング方法や食事の調整などについて書いて欲しいとの要望がありましたので、詳細を書いていきたいと思います。
この記事はフィジーク大会に出場される選手向けになるかもしれません。
興味のある方はぜひ見てください。
JBBFオールジャパンとは
まず初めに、このJBBFのオールジャパンフィットネスチャンピオンシップス、メンズフィジーク競技について簡単に説明します。
この大会はJBBF (日本ボディビル・フィットネス連盟)が主催する大会であり、JBBFに所属する選手たちの中で、各階級のフィジーク日本一を決める大会になります。
メンズフィジークの階級は「168㎝以下級、172㎝以下級、176㎝以下級、180㎝以下級、180㎝超級」に分かれます。40歳以下、40歳以上などの年齢別もあります。
この大会の出場資格は、JBBFの各地方大会・ブロック大会等で上位入賞をした者のみになります。
高校野球でいうところの、「甲子園」みたいなものですね。
ここまでの道のりについて
このオールジャパンメンズフィジークに出場するのは、今年で3回目。JBBFの大会に初めて出場した年から、毎年出場することができています。(2021年〜)
今年は東京選手権の成績(2位)で出場することができました。
東京選手権の記事はこちら。
次にオールジャパンの成績についてですが、2021年は予選敗退。2022年は、12位(約40名中)でした。
少しずつ順位は上がってはきていますが、このオールジャパンのフィジークでは、評価基準が毎年のように変わってきています。
その為、一昔前はバルクがあれば勝てた年もあれば去年あたりからそういうわけにもいかなくなってきています。
バルクがあっても勝ち残れないという評価に変わってきている風潮は、僕にとってはかなりの追い風でした。
それはなぜかというと、僕の場合、骨格に対する筋量はまだまだ足りていないので、去年以上に筋肉をつけるのは全くもって問題がなかったからです🤣
大会前の調整方法、具体的なことについて
ここからはオールジャパン前の具体的な食事方法になります。
体脂肪を極限まで絞り切っている前提での食事になるので、参考になる方ならない方は分かれていくかと思われます。
絞りが間に合っていない状態で僕の食事の方法を真似しても、成果を上げられないどころか、むしろ体が悪くなるということになる可能性もあると思うので、そこのところご容赦ください。
ここから書くことは絞るための技術というよりは、絞り切った後のステージに上がるまでの調整の話を中心にしていきたいと思います。
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