大分県アトツギ向け伴走支援プログラム「GUSH！」（ガッシュ）2024年度(第3期)の事業説明会 & 体験会を開催致しました!
2024年7月2日(火)大分市内にて大分県アトツギ向け伴走支援プログラム「GUSH！」2024年度(第3期)の事業説明会 & 体験会を開催致しました!!
GUSH! 2024で予定しているプログラムの内容や過去年のプログラムのレポート、アトツギベンチャー（ベンチャー型事業承継）の全体像や事例について運営事務局より情報シェアがありました。
また、今回の説明会ではGUSH!プログラム体験会と題し、GUSH!プログラム内で実際に行われているゲスト講師を招いて行われるワークショップの体験会も開催致しました。今回の体験会のゲスト講師には鹿児島県・阿久根市・下園薩男商店の三代目、下園正博さん（先輩アトツギ経営者）をお招きしました。
プロフィール
下園薩男商店は、昭和十四年創業のウルメイワシの丸干しを主に取り扱う老舗の塩干水産物加工販売会社。丸干しを若い層に届けたい想いで商品開発をした『旅する丸干し(2013)』では農林水産祭にて天皇杯を受賞。商品開発のみに留まらず、直営店舗と宿を合わせた「イワシビル（阿久根市／2021年ふるさと名品オブ・ザ・イヤー地方創生大賞）」「山猫瓶詰研究所（枕崎市／2022年開業）」を展開。阿久根市の観光協会が解散し再構成した「株式会社まちの灯台阿久根（2019年設立）」の取締役も勤めるなど活動は多岐にわたる。
https://marusatsu.jp/company/
ゲストの下園さんからは家業に戻られた時のストーリーからご自身がチャレンジされて大変だったこと、その中でやり抜いたこと、自分らしさを活かし
新しくチャレンジされたことなどをお話しいただきました。
「今あるコトに一手間加え、それを誇り楽しみ、人生を豊かにする」
地域にあるものに一手間加え、商品やサービス、新しい事業を作り出していく。個性豊かな世界を作り出していく事で、自分自身や周りの方々、お客様も豊かにすることができると考えています。
下園さんが家業に戻られて手かげられた「旅する丸干し」シリーズも最初は試行錯誤の連続だったそうです。スタートの時は初期投資の少ない方法でアイデアをまず小さく形にしてみて、トライアンドエラーを繰り返しながら具体化していったストーリーとアトツギにおける小さなチャレンジの可能性についてお話し頂きました。
参加された大分県内のアトツギの方々はもちろん支援機関の方々も下園さんがご経験されたアトツギベンチャーストーリーを軸に熱いアトツギトークが交わされていました!!
GUSH!2024のエントリーは2024年7月16日（火）必着です!
挑戦意欲ある大分県内のアトツギの方々のエントリーを心よりお待ちしております。プログラムの詳細や事務局へのお問い合わせは下記リンクより
GUSH!2024ではプログラム採択者以外の一般の方も参加可能なイベントを11月に中間発表会、2025年2月に最終発表会を開催予定です。イベント情報が決定次第、HPにてお知らせいたします! ご興味ある方は是非お気軽にご参加ください。
Fin.
GUSH!2024 運営事務局