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JOYSOUND MAX GOカラオケ採点のコツ

こんにちは

今日はJOYSOUND MAX GOの採点のコツについて書いていきたいと思います。

JOYSOUND MAX GOの採点は、リニューアルされた「分析採点マスター」と従来からの「全国採点GP」が主なものですが、この2つの採点の採点仕様は同じです。(全国採点GPではスピードコントロール(通称:スピコン)が使用できますが、今回の説明ではスピコンを使用しない想定で書きます)

採点仕様が同じなので、分析採点マスターで点数を詰めていって、全国採点GPで争うといった楽しみ方をされている方が多くいます。

私はMAX GOでは98点台が最高得点(2019年10月現在)なので、MAX GOで100点を取る(カンストする)にはまた別のコツが必要かとは思いますが、参考までに私の得点へのアプローチ方法を書いていきたいと思います。

得点を積み重ねる上で重要な順に書いていきたいと思います。

1.音程バーをなぞるように音程を正確に合わせる(譜割も正確に、ロングトーンの箇所はフレーズ感を持って)

沢山のJOYSOUNDの採点を得意とする方々(通称:採点厨またはスコアラー)が、MAX GOは音程が厳しくなったと感じているようです。

分析採点マスターの音程バーが画面下部に表示されている場合は音程バーの下の黄色い音程一致率グラフの軌跡ができるだけ上を通るように音程バーに合わせていきます。

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また、上に示した画像の音程バーの星の軌跡ではわかりずらいですが、MAX GOの分析採点の音程バーの歌唱位置直後の「青白い星」の軌跡は、音程バーの中に青白い星の軌跡が描かれる場合、更に細かい周波数単位の音程を示しているように思われるので(私の勘違いかもしれませんが)できるだけバーの中央を青白い星が通るように少し気をつけてみるといいかもしれません。

また、JOYSOUNDの採点は「譜割(「ふわり」と読みます)」の正確性がかなり重要です。音程バーが階段状に変化する場所などで譜割を間違えると一気に減点されます。

譜割を簡単に説明すると、例えば「次に」という歌詞があった場合に「つ ぎ ー に」と歌うか「つ ー ぎ に」と歌うかといったような歌い回しがあると思いますが、これが譜割です。音程バーが階段状になっている箇所で譜割を間違えると、音程バーが赤くなるのですぐに気付きます。

また、フレーズ最後のロングトーンでは、音程バーに表示されてないロングトーンの「見えないバー」が存在しているようなので、見えないバーの部分をきちんと伸ばさなかった場合音程一致率のグラフが下降します。こればっかりは分析採点マスターで何度も歌ってみて音程一致率のグラフで確認しないとわかりません。「フレーズ感」を持って歌ってください。後述しますが、このことは「ロングトーン」の項目の配点にも影響を与えます。

2.声を原曲アーティストの声質に寄せる

MAX GOでは以下の特許の、おもに声質に関する評価基準が採用されているように思われます。

この特許をかいつまんで説明すると「歌い回しや声質などの特徴を判別して、オリジナル歌手の特徴に近い場合を高評価とする」というものです。このうち、MAX GOでは、「声質」に関してアーティストとの類似性を高評価する部分が採用されているように私は思っています。声質を寄せていくと私の体感では「音程」と「安定感」の項目の配点に寄与すると思っています。声質を寄せていくと、多少音程にブレがあっても、全国採点GPで歌った場合の速報値の伸びが非常に大きかったりするので、すぐにわかります。いろんな声で歌って全国採点GPでの速報値の伸びが良いものが合っている可能性が高くなるかと思われます。

また、「分析採点マスターの音程バーでは赤い間違いが出てないのに、黄色い音程一致率のグラフが高い位置に現れない」ような人も声質を変えて試してみてください。

3.ロングトーンは伸ばしすぎても伸ばさなすぎてもダメでフレーズ感を持って歌う

分析採点マスターで点数を詰めていく場合に難しいのが「ロングトーン」です。

「ロングトーン」の項目の点数はロングトーンを伸ばしすぎても、伸ばさなすぎても減点されます。音程バーに表されていない「見えないバー」が存在していて、その長さはほとんどの楽曲ができるだけ原曲の長さを踏まえているように思われます。基本的には画面の歌詞テロップの塗りが終わって歌詞が消えるあたりでロングトーンをやめると一つの目安になります。「フレーズ感」を持って歌ってください。ただ、時々全く踏まえてない長さの曲があるので注意してください。

以下に「フレーズ感 とは」でのGoogle検索結果のリンクを貼るので参考にしてみてください。

4.マイク入力音量が小さすぎたり声が小さすぎると点数が伸びません(抑揚)

マイク音量には、JoyPadリモコンや本体前面のマイク音量つまみで調整する、部屋でのマイクの「聞こえる音量」を調整するものの他に、マイクからカラオケ本体に音声が入っていく時の「マイク入力音量」があります。

MAX GOになってから、マイク入力音量を調整するゲインつまみがカラオケ本体から廃止され、本体のメニュー内に調整画面ができたので一般の方は調整ができなくなりました。

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通常は「0」に調整されています。

この調整値と声の大きさから決まる、マイク入力音量が小さすぎると「抑揚」の値が伸びません

声が小さい方には不利になりそうなのですが、余程声が小さい場合を除きMAX GOではさほど影響がなくなってきたと思われます。一応記述しておきます。

気になる方は赤外線マイク受信機の音量調整つまみで調整してみてください(赤外線マイクで歌う場合で受信機に調整つまみがある場合)

(カラオケから帰る際には、調整つまみを元に戻すこともお忘れなく)

画像3

以上の4つの観点を気を付けるだけで、JOYSOUND採点の点数はかなり伸びます。

まずはこの4つの観点に気をつけて歌ってみてください。

5.まとめ

何かと採点テクニックの話をしてきたかのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「音程を合わせる」のも「声質を寄せる」のも「原曲のようにフレーズ感を持って歌う」のも原曲をリスペクトした歌い方をJOYSOUND採点は推奨しているだけのように私は感じています。

「声が小さすぎる」のは個人差はありますが、人に聞かせる歌を歌うにはある程度の声量が必要です。

どうか原曲の雰囲気を大切にして、丁寧に歌ってみてください。



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