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JOYSOUND新機種に採用される可能性のある特許まとめ

JOYSOUNDの新機種が今年2020年の夏、もしくは2021年の夏に出るかもしれないので、新機種に採用されるかもしれない特許をまとめてみたいと思います。

2020年2月現在の状況

JOYSOUNDからは2019年7月に「JOYSOUND MAX GO」が発売されて、現在最新機種となっています。

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JOYSOUND MAX GO

2020年の今年、MAX GO発売から1年しか経っていないので今年は新機種は出ないという見方もあります。ただ、初代MAX発売からちょうど5年経つ計算になり、カラオケ店舗がリースでMAXを導入したならリース切れが発生する状況になると考えられ、JOYSOUNDがこの商機を逃すとは考えにくいというのが私の予想です。

特許がどういうふうに利用されているか

JOYSOUND MAX(初代MAX)の導入時、「”人の感覚に近づける”をテーマに新採点アルゴリズムを開発。」とありましたが、この文言の根拠となる特許として、人の「聴覚感度特性」を採点の要素のひとつに盛り込んだと私は考えています。

以下がその特許です。

特許第5805474号(P5805474) 音声評価装置,音声評価方法,及びプログラム

かいつまんで説明すると、人の聴覚は比較的高音(女性や子供の声くらいの周波数帯)が大きく聞こえるという特性を持っています(場内アナウンスなどで女性の声のほうが聞き取りやすいのはそのためです)。

JOYSOUND MAXシリーズは同じ大きさで発声した声なら女性音域の声の方が声が大きいと判定して「聞き取りやすい」として少しだけ加点していると私は考えています。

実際2015年のMAX発売当初は私が歌った範囲の曲に関しては高音域で歌った方が採点で明らかに高得点になっていました。

このように特に「採点」の分野では非常に多くの特許で公開された技術が使用されています

では、新機種で採用される可能性のある特許を以下に示したいと思います。

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