中学受験算数における最も大切なこと!素人講師の見分け方の話!
中学受験の算数にとって最も大切なモノって何かと問われたら、何を思い浮かべますか?
比?
速さ?
形?
いいえ、違います。
計算が最も大切です。
1.何で計算?
これは、スゴーく簡単な理由で、どんなに理解力が優れていても計算間違えたら点数にならないからです。
分かっているのに成績上がらないの典型です。
そして、受験生のやる気を削いでいきます。
お勧めの教材は、
これを毎日やりましょう。
さらに、これをやるといいと思います。
中学入試 でる順過去問 計算 合格への920問 四訂版 (中学入試でる順)
これって、毎日、10問とくことが前提になっているのですが、5問がベストだと思います。
あんまり気乗りしない場合は一日3問でいいと思います。
ただ、
全問正解が絶対条件です。
2.素人先生の教え方
見直しをしましょう!
と言ったら、その先生は100%の確率で素人です。
机上の空論先生と思っていいです。
自分の計算間違いを自分で気付ける受験生は偏差値65以上の生徒に限ります(四谷大塚の偏差値です)。
ですので、最初から計算問題の間違いをしません。
私は、生徒の成績不振を生徒の隣で観察をして、クセの改善から指導方針を決定します。
3.計算の基本スタンス
毎日の練習が全てです。
計算が得意な受験生に対しては毎日3問、
絶対に全問正解。
丁寧に、正確に。
スピードにこだわらせる講師もいるそうですが、それは素人です。
丁寧に、正確に毎日の練習をしてもらって、計算のスピードが速くなる!が正解です。
最初からスピード設定させるのは素人講師の典型です。
また、衝撃的だったんですが、
検算をしましょう!と素人講師特有のことを堂々と言っている動画を見てしまいました。
6月30日に合不合テストです。
例えば、
答えはどうでもいいです。
ところが、素人講師(自称プロ)がいっていらっしゃっていたのが、
検算しましょうでした。
要するに求めた答えを、穴に入れて計算するってことです。
素人過ぎるので気をつけてください。
検算して、正解だったら、時間の浪費。
検算して、せっかく正解しているのに、検算で間違えて、もう一回計算。
検算して、間違っているのでもう一回計算。どうせまたまちがえるよ。
どんだけ時間のロスをさせるの?
とにかく、計算は初めの1回が勝負。
そういうマインドに持っていくのもプロの仕事。
計算を見直ししましょうと本気で言っている講師は素人です。
4.計算に対する気持ちの問題
二度と見直しを出来ない気持ちで計算はする
だから自然と丁寧、慎重に計算する。
自分の間違いを自分で発見するのはどれだけ難しいかを知っておきましょう。
見直しっていう言葉自体が最悪なんです。
やるなら解きなおしです。
心をまっさらに戻して解きなおし。
5.まとめ
素人講師は、見直しをしましょう。検算をしましょうといいます。
プロは、普段の練習で二度と見直せないと思って計算しろ。
見直しはするな!検算はするな!
やるなら心をまっさらにして解きなおしをしろ!といいます。
見直ししましょうという講師にたくさん会ってきたと思います。
それ、素人です。
6.おまけ
2025は
45×45=2025
1×1×1+2×2×2+3×3×3+4×4×4+5×5×5+6×6×6+7×7×7+8×8×8+9×9×9=2025
奇跡‼‼‼
※後期に向けて若干名の生徒を募集しています。
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