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司法試験を終えて(過去記事転載)

どうもグルグル🌀です
こんばんは
司法試験、司法試験予備試験皆さんお疲れ様でした。
コロナ禍で大変な中での試験でしたが無事受け切れた皆さん全員を心から労いたいです。

短答は生きてそうですね。再現書き終えたら論文の感想も書こうかなと思ってます。

さて、予備試験の皆さんは予備校の解答速報が出ている頃かと思います。しかし今年は予備校の答練が会場で実施されないですよね、ペース配分が難しいと思うので、ちょっとしたアドバイスをお伝えします!

①実際の日程でやってみる
以下昨年の直前答練の日程です。
1週目 民事 2週目6刑事 3週目 公法 4週目 実務
ここまではWeb日程と同じですが、
昨年は東京校T01 だと 
午前9:30〜開始 火曜 木曜 土日 の4日間
※実務は二回だけなので土日だけでした。
午後の日程だと13:30開始だったと思います。(スクショ残ってなかったですすみません)

自主ゼミの友人等と合わせてzoomなどを使い一緒にこの日程でやってみるといいかもしれません。

②無闇に新しい教材に手を出さない
今年は論文までの期間が長いので答練を終えても約1ヶ月半あると思います。しかし新しい教材よりは過去問をやるべきです。予備の過去問は論文マスター等でもう解いたよって人も苦手な問題をもう一度やるのが良いですし、コンプリート答練等を見返す方が時間を有効に使えると思います。

③ただし実務はインプットを!
実務基礎は予備論文において非常に重要です。成績表では1科目換算ですが、ここでAを取るとA2つ分の価値があり合否に大きく直結します。
基礎マスターだけでは不十分(46期以降の方は論文マスターに過去問が付いているので対策しやすくなってると思います。)なので、別途対策が必要です。

・おすすめの本紹介
1.「伊藤塾予備試験論文・口述対策シリーズ
刑事実務基礎の定石」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784335305511
山本悠揮講師直筆の本です。刑事実務はもちろん、刑法の事実認定や刑訴の伝聞、訴因変更の理解にとても役立つのでおすすめです。口述にも使えます。

2.「完全講義 民事裁判実務の基礎〈上巻〉 (第3版)」
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784865562774
いわゆる大島本の上巻です。昨年予備短答に合格された方も債権法改正を踏まえて書い直した方がいいと思います。今年の司法試験民法の出題を見るといきなり改正法下での要件事実を聞いてくる可能性はかなりあります。
※一般に大島本はオーバースペックとも言われますが、近年予備試験の要件事実は難化傾向にあり、類型別や新問研では足りないこともあります。また、類型別は改正未対応だったと記憶しているのでより大島本を買う実益があります。また、口述にも使えるので買っておいて損はないです。
※8/19追記 新問研は改訂があったそうです。確認不足ですみません。以下が改訂版です。

https://ssl.shiseido-shoten.co.jp/item/9784866840482.html

④参考までに昨年の私の過ごし方
昨年はローにも通っていたので両立がとても大変でした。午前中答練を受けて午後授業に出席することが毎週のようにあり、日程の関係で午前と午後で答練跨ぎをしたこともありました。
昨年私が本番までに消化できたのは
・伊藤塾の直前答練
・平成26〜28年の過去問(自主ゼミ)
・平成29年と23年(一部答案構成)
・伊藤塾と辰巳の模試
です。それと残してしまっていたコンプリート答練もここで消化しました。ただコンプリに関しては復習までしてる暇がなかったので上記の四つくらいを復習までしっかりやるくらいが丁度いいかと思います。

⑤ついでに
会場はまだ未定ですが、高確率でTOCだと思われます(コロナのため分散はあるかも)。そのため
・パイプ椅子や硬い木の机に慣れる
・マスクしたまま答案を書く
・予備試験六法を買うor先輩から借りる(民法は司法試験六法を借りよう)
とか出来る対策はしておいた方が本番苦労しないと思います。特にマスクは、私は家で答案書いてる時もずっとつけてました。

今後まだ不透明な部分もありますが、延期はないと思ってやる方が集中できますし、コロナはTwitterでミュートワード設定にしてもいいかなと思います笑。わたしは絶対延期要望活動とかしませんからね!笑
それでは、皆さんの健闘をお祈りします。

グルグル

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