😸東京 南青山【岡本太郎記念館】~《ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と》に行って来ました!
先日、東京 南青山【岡本太郎記念館】で開催されている《ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と》に行って来ました。
【岡本太郎記念館】の外にある「岡本太郎の庭」。
ここには 今までは居なかった 羽が生えた「SHIP’S CAT(Muse)」が座っていた!
2階には「ベランダの《太陽の塔》」。
全国を巡回した『展覧会 岡本太郎』が開催されていた時は不在でしたが この日はいつも通り 2階から覗いていました。
⇩ これは 2022年4月、東京上野公園にある「東京都美術館」で開催された『展覧会 岡本太郎』に出張していた「ベランダの《太陽の塔》」です。
こちらは館内なり~。
1階から2階に上がる階段の踊り場で迎えてくれた「SHIP’S CAT(Muse)」。
さぁ、まず 2階です!
ヤノベ ケンジさんは 大阪府茨木市の出身。
1970年「太陽の塔」(岡本 太郎さんがデザイン)があった『大阪万博(吹田市/茨木市)』を体験、この万博会場の跡地が少年時代の遊び場でした。
「万博パビリオンの「日本館」が鉄球で破壊され、大屋根の下の「お祭り広場」に巨大ロボットの『デメ』が放置されているのを見た。」
熱狂が過ぎて 取り壊される万博会場 跡地を見て「未来の廃虚」と感じたらしいです。
それが ヤノベ ケンジさんの作品の原点になっているみたい。
「芸術は爆発だ。」~岡本 太郎さんのパネル展示。
「第1展示室」~《ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と》
展示は「太陽の塔」がメインとなっています。
ヤノベケンジさん
『私は大阪の万博記念公園の近くに生まれ、万博終了後にパビリオンが壊されている様子を間近に見ながら遊んでいました。ですので、がれきの中にある《太陽の塔》というシチュエーションが私と岡本太郎のファーストコンタクト。《太陽の塔》を見ながら育った自分にとって、岡本太郎はクリエイターとしての巨人。私のイマジネーションのリミッターは太郎によって外されたんです』。
《宇宙船「LUCA号」》(太陽の塔)
ヤノベケンジさん
『岡本太郎が言い放った「芸術は爆発」のテーマを「猫大爆発」という妄想に乗せて、生命と宇宙の神秘のイマジネーションの炸裂をお届けしたい。』
《赤黒漆生命樹猫》
《太陽の塔 内部模型(1970年ver.》
《BIG CAT BANG》 ヤノベケンジさん
『宇宙船「LUCA号」に乗って地球に到達した宇宙猫(SHIP’S CAT)が地球に生命の種をまき 5度の大危機を乗り越えながら、人類誕生に導いたという妄想ストーリー。
疲れ果てた宇宙猫は滅び、燃料がなくなった「LUCA号」は宇宙に戻れず、猫耳が落ちて、現在 大阪・吹田市の万博記念公園で「太陽の塔」として私たちを見守っているという設定になっている。』
※ 宇宙船「LUCA号」の LUCAとは Last Universal Common Ancestor=最終普遍共通祖先の意味。
2階にあるブリッジの向こう側には「第2展示室」。
《ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と~資料展示と映像》
ブリッジを渡って「第1展示室」に戻ります。
そして、1階フロアに降りて来ました。
1階「サロン」。
この「サロン」に立つ 岡本 太郎さん(マネキン)は愛用していた服を 季節に合わせて着こなしているそうです。
【今回は夏】グリーン色の服が似合う 岡本 太郎さん〜。
⇩ ちなみに こちらは 昨年 4月に行った時の岡本 太郎さん。
とってもオシャレなブレザー姿でした!
※ これは岡本 太郎さんのマネキンです。
マネキンは 本人がシリコンに埋まって作ったものなので 寸分違わず正確なのだそうです…。
1階 「アトリエ(仕事場)」。
岡本 太郎さんの住居、アトリエ(仕事場)だった「岡本太郎記念館」は、こじんまりとしていますが とっても楽しいです!
😸東京 南青山【岡本太郎記念館】~《ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と》でした!!