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バンコク旅行記1(1日目〜2日目)
年末年始に行った、5日間のタイ旅行の記録1です。
※お笑いオタクのため、推しの芸人のアクスタを写りこませた写真が出てきます。
※今回はかなりベタな旅程になっていますので、目新しいものはないかも。
前書き
カレンダー通りに働いている私、今年度の年末年始は9連休であることに夏頃気づく。
社会人になってからというもの、大型連休があるとすぐ「海外旅行に行けるのでは?」と考えてしまう。
29日はNON STYLEの単独ライブのチケットを取っているから30日以降だな……とか、ヨーロッパは時期的に高額でちょっと手が出ないな……とか諸々加味し、4泊5日ではじめてタイ(バンコク)に行くことにした。母との二人旅である。
1日目
日本→タイ渡航
11時関西空港発、タイ国際航空による直行便。余裕のある時間のはずなのに、ビビり故に8時には空港に着けるように行動。結果5時半起き、興奮でよく眠れていないこともあり眠い眠い……。
有人カウンターでチェックインを済ませ、保安検査場を通過し出国。
コロナ禍明けの関空に来るのは初めてだけど様変わりした感じ。飲食店は増えているけれど、外国人観光客を意識しているのか、和牛丼や高級志向のラーメン等、日本人にはウーンと感じるものも多い。案の定、普通のうどんやそばが食べられる店は並んでいるし。
軽く朝食を食べたかったので、カフェでフレンチトーストのセットと、Lサイズのコーヒーを頼んでシェアした。
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機内食は昼食にタイカレーが一回、軽食にどら焼きが一回。
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約6時間のフライトの後、スワンナプーム国際空港に到着。
到着してすぐスマホの機内モードをオフにする。
今回初めてeSIMを使ってみることにしたのでドキドキしたけど、無事使えて安堵。ちなみに電話番号付7日間使い放題、Amazonで1000円程でした。
入国審査は旅の目的とか質問されるかと思っていたけれど、特にそういうこともなくあっさりクリア。スーツケースをレーンから拾い、到着出口へ。予約していた送迎タクシーでホテルへ。
ホテル、トンロー駅
今回はホテルニッコーバンコクに泊まります。
選んだ主な理由は、観光に便利なスクンビット通り周辺にあること、日系ホテルなので一定のサービスが担保されていること。最後の決め手は温水洗浄便座完備であること。トイレの快適さは海外旅行の最優先事項です。
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ちなみに日系だから全部日本語で済むのかな?と思いつつチェックインしたけど応対は英語でした。
荷ほどきを済ませ、外に出てみる。
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ホテルから徒歩3分のところにBTS(高架鉄道)のトンロー駅がある。今回の観光にはこの駅を多用することになるため、手始めにBTSの交通系IC「ラビットカード」を購入することに。
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券売機で買えるのかな?と思ったけどどうやら無理そう。窓口で注文するとパスポートの提示が求められた。「いくらチャージする?」と聞かれるも相場がわからないため、ひとまず最低額の100バーツ(≒450円)にする。デポジットと合わせて200バーツ払った。
夕食、散策
この時点で午後6時前。夕食をとる場所を探す。
旅行に行く前に目星をつけていた駅近のイサーン料理(タイ東北部の郷土料理)の店に行こうとしたが、ここにきて月曜定休であることに気づき断念。二日目の昼食候補にしていた別のタイ料理の店「シットアンドワンダー」へ。
予約せず飛び込みだったものの、無事入ることに成功。
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ホテルから徒歩5分ほどのところにあり、ネットでは内装が綺麗でありながら、安価で美味しいタイ料理が食べられる……と高評価が多く、この店をチョイス。
飲み物にチャーンビール、シンハービールを一つずつ。どうやらこの2つがタイビールの双璧らしい。チャーンはコクがある、シンハーはスッキリした感じ?どっちも飲みやすくて好みでした。
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食べ物はチキンのパッタイ(タイ風焼きそば)、コームートート(豚トロの揚げ物)、クンオップウンセン(エビと春雨の蒸し物)を注文。
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上段右:コームートート
下段:クンオップウンセン
パッタイもクンオップウンセンも旨味があって美味しい。コームートートは辛いソースが付いていてお酒が進む味。
全部で650バーツ(≒3000円)ぐらいでした。
ホテル戻る前に少し足を延ばしてマルシェ・トンローというコミュニティモールへ。
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その中のスーパーマーケット「トップスフードホール」に入ってみた。
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タイっぽいもの(?)を買いたかったけど、お腹もいっぱいでめぼしいものがなかったので、缶ビールと水、チーズを購入してホテルに戻りました。
この日は早めに就寝。
2日目
ホテルのビュッフェで朝食食べる。
具やトッピングを選べるセミオーダー系のメニュー、あると必ず頼んじゃう。
チーズとマッシュルームのオムレツと、卵麺のヌードルを作ってもらう。それ以外にもちょこちょおかずを取って食べた。
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卵麺はやさしい味
三大寺院観光
午前中は自分たち2人に対し、1人のガイドが付きっきりで案内してくれるタイプのオプショナルツアーを予約。
ホテルロビーで待っていたら小柄なおじさんが迎えに来た。タイ人のガイドさんで日本語はカタコト。英語、中国語も話すマルチリンガルらしい。正直、時々聞き取れない発言もあったものの、優しい雰囲気で質問、依頼などし易くてそこまで不満はなかった。
メインの移動はハイヤーと徒歩でしたが、水上バスにも乗りました。
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今回はオーソドックスにバンコクの三大寺院(ワット・プラ・ケオ、ワット・アルン、ワットポー)を巡るツアーです。
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金色で細かな装飾による豪華(でも下品ではない)な雰囲気は日本の寺院にはない感じで新鮮。
ちなみにタイの寺院はドレスコードが厳しく、かかとのストラップなしのサンダルNG、ノースリーブNG、スカートは膝下、ズボンならくるぶしまで隠れている必要がある……と聞いていて、渡航前に慎重に服装を選んだ。
けど実際は普通にビーサンの人もいたし、そこそこ薄着の人もいた気がする(ガイド曰く「クレームが多いから緩和された」とのこと……さすがにミニスカ、ショートパンツは引っかかるそうです)
昼食
13時ごろにホテルに帰還。
昼食はシットアンドワンダーをリピート。
とりあえず飲み物はタイビール。暑い中観光した後には染みます。
食べ物に注文したのは、トムヤムタレー(シーフードのトムヤムスープ。ちなみにエビのみのスープが、あのトムヤムクンらしい)と、カオクルッカピ(エビペーストの混ぜ炒飯)。
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下段:カオクルッカピ
トムヤムタレーは、頼むときに"less spicy"と伝えていたもののかなり辛かった……。美味しかったけど。
ところで帰国してから調べたところ、カオクルッカピは周囲の具を一気に混ぜ込んでから食べるのが一般的らしい。知らずにちょっとずつ味変のように米に乗せながら食べてしまった。
あとデザートに、渡航前から食べたいと思っていたカオニャオマムアン(マンゴーと餅米のデザート)も。昨日のディナーではお腹いっぱいになってしまって断念していた。
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さすが東南アジア。やっぱりマンゴーが甘くて美味しい……。ココナッツミルクのお陰で餅米がマッチするようになる。ここの店の餅米は少し塩気がありました。
船着き場まで移動
さて、この日は大晦日。
せっかくなので海外の年越しっぽいことをしようと、カウントダウンリバークルーズを予約した。
(夜遅くまで行動するため、昼食後はいったんホテルに戻り、1時間ほど仮眠🛌)
今回泊まってるトンローは川沿いではないので、船が出るリバーシティというショッピングモールまで割と距離がある。
選択肢は2つ。タクシーで行くか、電車+徒歩か。
リバーシティは最寄り駅から結構歩かなければならないし、帰りは夜遅いし、タクシーの方が良い?と考えてGrabというタクシー配車アプリもインストールしていた。
しかし午前中のツアーガイドから、年越し直後はひどく渋滞するため、帰りにタクシー利用は勧められないとのこと。あとドライバーはタイ語しか喋れないことも多いと。
対して電車は平常時は24時頃が終電だが、大晦日は特別ダイヤで26時まで走るらしい。(ちなみにツアーガイドやホテルのコンシェルジュにこれを確認しても「今年も多分そうだと思う」というふわっとした答えしか返ってこず、結局ネットで自力で確認した……。)
というわけで行きも帰りも電車+徒歩で。タイに来て初めての遠出(?)なのでちょっと緊張。
まずBTSスクンビット線でトンロー駅→サイアム駅へ。ここで同じくBTSのシーロム線に乗り換え。
乗り換える時、乗客が多くて電車一本見送る。(日本だったら無理やり乗ってるレベルの混雑ではあったけど)カウントダウンあるからかなあ。
その後やってきた電車に乗り、サパーンタークシン駅まで降りた。
ここからリバーシティまで25分ほど歩く。
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というデパートから出たところ
キッチンカーがいっぱい停まっている
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日中は30度を超えるが、夕方は涼しくなり過ごしやすいため、そこまで苦ではなかった。無事迷うことなくリバーシティに到着。
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受付を済ませ、しばらく時間を潰して船が着くゲートに集合。乗船前は様々な国の外国人観光客で狭い空間がいっぱい。ちょっとカオスでした。
カウントダウンクルーズ
20時過ぎにようやく乗船、出航。
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船内ではステージがあってバンドが演奏していたりする。
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私たちが予約しているのはデッキのテーブル席です。屋根とかなかったけど雨だったらどうなっていたんだろうか(快晴でよかった)。
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なお、ディナーはビュッフェ形式。有頭エビがぷりっぷりで美味しすぎておかわりしちゃった。
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船は年越しまでチャオプラヤー川を周遊します。大晦日だからなのか、色んなところがイルミネーションで装飾されているし、橋の下を通ると橋から音楽が流れてきたりする(音楽ライブでもしているのか?)
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途中で傍から見てラグジュアリー感あふれる建物が見えてきた。川から見えるグッチ、ボッテガヴェネタ、ルイヴィトン、カルティエ……ハイブランドのオンパレード……。アイコンサイアムと言う商業施設らしいです。
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ここでもライブやっているらしく、音楽が流れてくる。
なんだか耳に残ったので、帰国後に検索してみた。ジェフ・サトゥールというアーティストが「Ghost」って曲を歌っていたらしい。お顔もお声もきれいだね。
23時過ぎたあたりは若干暇で時間を持て余しましたが(今回は4時間のクルーズだが、平常時は2時間らしい)24時近づき、乗客みんなでカウントダウン。日付が変わったと同時に正面に花火が盛大に打ち上がりました!ザ・海外のカウントダウン!
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振り返ると背後でも花火が上がりまくっていました。もうどっちを見たらいいのかわかりません。
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5分~10分ぐらい上がってた?花火が終わったらカウントダウン終了でゆっくり船着き場に戻ります。
ホテルへ帰還
実はずっと懸念していたのがこのクルーズの終了時間。
24時半と記載されていたが、本当に時間通りなのか。電車や道の混雑具合も読めないため、遅延が怖い。
船が船着き場に近づいたところで席を立ち、乗降口に待つことでほぼ予定通りの時間に下船できました。(逆に言うと、まったりしてたら25時過ぎとかになってたかも……)
行きの道をさかのぼる。たしかに道路の車はほとんど動いてない!トゥクトゥクのドライバーに声掛けされたけど時間もお金もいくらかかるかわかりませんので当然断ります。歩道にいる人も多いが、早歩きで追い抜きながら急いでサパーンタークシン駅へ。
駅到着……したら駅に上がる階段の前に人がごった返してる(とても焦っているので写真も撮れてない)入場規制がかかっているのか動かない。この時点でまだ25時なので、余裕はあるはずだが、不安……。
と思っていたら、反対側の階段は、ゆっくりだけど動いている(こちらより狭い階段で、人が一気に上がってこれないから入場規制していない?)。いちかばちかで列を抜け、その階段から上がり、改札までたどり着くことができた。
上がってみると切符を買うために窓口でも長蛇の列ができているが、ここはラビットカードを持っているのでスルー。
流れに身を任せたり抗ったりしてどうにか乗車。よかった~~~~。
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ホテルに戻ったのは26時過ぎ。就寝時間は27時(つまり3時…)過ぎてました。
疲れた。
3日目以降は別記事に続く↓