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歴史は繰り返す。アースショックで撃沈・・・
1.はじめに
これは、4月20日にストップ安した証券コード7692のアースインフィニティ(通称:アース)でコツコツドカンをやらかしたので、勝っててドヤっても成長がないので、負けたトレードを記録したものになります。
ちなみにアースホルダーを死体蹴りするものではなく、執筆者本人がスケベ買い増しでS安をくらって、損失を出したので、自分の戒めとクソトレを供養(笑)するために記録を残しておくものです。
もしこれを読んでくれた方がいたら、反面教師として一助になれば幸いです。
2.トレードしたタイミング
![](https://assets.st-note.com/img/1682755110634-i6fUUPCVv0.jpg?width=1200)
①初めてインしたタイミング
キレイに上げてきて、騒がれていたタイミングで入りましたが、
逆指値にかかり同値撤退でした。現物で入ったので再インはできず。
②再チャレンジでインしたタイミング
この日も強く、ただ位置的に高いので躊躇してなかなか入れませんでした
が、引け近くでストップ高になりそうな勢いだったので、ここでストップ
高になれば跳ねるんじゃないかと思い、思い切ってインしてストップ高。
③買い増しと半益
ストップ高が3回続き、前日は寄らずのストップ高。
この勢いだとこの日も寄らずのストップ高で値幅4倍じゃないかと
自分も思ったので、他のトレーダーも同じことを思ったでしょう。
自分は1枚しか入ってなかったので、値幅4倍で売り抜こうと思って
いました。
が、予想に反してストップ安。狼狽売りというよりは、
力で崩された感じでした。
ふるい落としかもしれないし、自分は買値から値幅もあるので、
ストップ安で1枚買って、PTSは寄っていたので、1枚売却して、
半益しました。
次の日も結果的にストップ安でしたが、半益効果と値幅もまだあるので、
動揺することなく、次のリバを狙っていました。
今回の一連のトレードで、一番戦略的に嚙み合ってナイス判断だったと
思っています。
信用ではPTSは使えないので、現物だからできたトレードでした。
分割もあり、その後はひたすら握り続けて、次のレンジに上手く
乗れました。
④買い増し
上値が重く、若干弱さを感じるものの、次のレンジにいくだろうと
勝手に思い込んでいました。
ダブスコもそうでしたが、永遠に上がり続けるなんてないのに
いつの間にかバイアスが掛かっているんですよね。
出来高も減ってきて高止まりしていたので、次のレンジに行く前に
我慢できず買い増しをしてしまいました。
ずっと我慢して握っていたのに、ここでの買い増しが完全に悪手で、
結果的に損失が大きくなった原因でした。
この買い増しがなければ、半益とほぼ相殺で終われたのに。
⑤損切り
寄らずのストップ安2回で翌日は値幅4倍。
ダブスコも同じでしたが、4倍になるとデイトレーダーとか、
群がるので、意外と高く寄ったりするので迷ったのですが、
もうストーリーも需給も完全に崩れたので、PTSで全て売却しました。
やはり、翌日PTSより高く寄りましたが、これは結果論なので、
別にいいやって感じです。
これは現物の強みですね。信用は売れないので。
ちなみにストップ安2回目の比例配分で運良く1枚売れました。
これはちょっと大きかったです。
その後もじりじりと下げているので、やはり損切したタイミングは
良かったです。
3.反省
①出来高
今回、かなり出来高を意識して見ていました。
見ていたのは出来高が減っているかを主に見ていました。
売り枯れを意識していたので。
でも、逆も見るべきでした。出来高が増えるということは、
それだけ売りと買いがぶつかり合ってるということ。
高い位置でそれが起こるということは、凄腕が売り抜けしている
可能性が高いということ。
凄腕は玉も多いので、自分の売りで下に崩れたら本末転倒ですしね。
今思えば、黄色の四角の枠あたりで、ひょっとしたらと気付けていれば、
逃げれていたかもしれません。
②分割
分割したことにより、株価が安く見えてしまったことも失敗でした。
分割前の株価なら十分に高値圏で警戒するところなのに。
ここも反省です。
③時価総額
IRで今年時価総額1000億達成を目標とすると出ていました。
結果的に1000億目前で崩れました。
誰もが意識していたので、ここも早めに手仕舞いすべきポイントでした。
でも、個人的に何を根拠に1000億を設定したのかは気になります。
噂のネイキッドの踏み上げでいけると思ったのか、
事業でいける見込みがあるのか。前者なら終わりですね。
このまま、ずるずるバケツリレーで下がっていくんじゃないかと。
後者ならまだ見込みがあります。
これできれいさっぱりホルダーが入れ替わった、10月ぐらいをめどに
注視したいと思っています。10~12月にもう一度1000億を目指すのか。
④ルール
出口を決めてはいたものの、上に行った時の出口しか考えておらず、
下がった時の出口も決めておくべきでした。
定量的なルールを定義して機械的に利確すべきでした。
まさに含み益は幻そのものになってしまいました。
情けない・・・
今回、たまたま打ち合わせで外出していた時に暴落しました。
どんな時でも、逆指値を掛けておくべきでした。
⑤半益、恩株
今回、半益は良かったです。
分割で400株に増えたので、ダブルバガーを達成した時に半分売却して、
恩株化すれば、利益を確保できたのにしなかったのもダメでした。
4.最後に
いつも損小利大の逆をいくので、今回は我慢して伸ばして、
最大で含み益が160%ぐらいいっていたのに気づいたらマイナス。
欲を出した結果、含み益は幻に。利確は正義。
でも、資金は余裕資金の範囲でダブスコの経験をいかして、
現物のみ。これは前回の反省をいかせたと思います。
PTSを使えるのも現物の強み。
今回、Sストップ安3回目の比例配分で1枚売れましたが、
SNSでこんなことを目にしました。
証券会社によるけど、現物優先で当選する。
あと、意外と当日並ぶ(発注する)人が多い。
これを見て、自分は前日のうちに発注しておいたら、売れました。
余裕資金の範囲で現物。これは必須条件ですね。
退場しなければやり直せるので、またこれを教訓に次にいきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。