一人旅の醍醐味とは
さよなら、京都。
行きたかった場所は、ほとんど全てめぐることが出来た。行き当たりばったりが多かったけれど、それでもなんとかなるものだねぇ。
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今まで一人旅をしたことは何度かあったけれど、ここまで遠くに来たのははじめての経験で、とっっても楽しかった。
当日までももちろんわくわくしていたけれど、正直不安も大きくて一人で大丈夫かな。とかもやもやと胸のなかにそんな感情が渦巻いていた。
それでも本当に経験出来て良かった。
行きたいところを思いつきでまわれたり、急遽予定を変えてバスにえいっと飛び乗ってみたり。普段だったらなるべく計画通りに進めたい私にとっては考えられない。
御朱印帳も2冊目へと突入し、神社やお寺も巡り、あとは一番の目的の森見登美彦聖地巡礼もたくさん出来た。
本当に楽しくて、充実した2日間。
楽しかった一人旅だけど、たまに寂しさを感じる事もあった。
例えば太陽の塔の内部見学の時。周りはカップルや友達、家族で来ていて、感想を言いあったり写真とりあいっこしたりと二人で決めながら話を進めていた時。「生命の樹について、どう思った?」なんて話をしたかった。周りの人たちの会話が羨ましく思えた。
だからこそなのか、頭に浮かんでくるのは大好きな人たちのことばかりだった。
「今日のこの話、あの人にしよう」「このネタLINE送ってみよう」「美味しいこのご飯、あの人と一緒に食べたい」「今度あの子と一緒にここに訪れたい。」なんて浮かんでくるから、自分の周りの人たちに会いたくなった。恋しくなった。改めて周りの人のこと好きなんだなって実感させられたよ。
早くこの旅の出来事を大好きな人たちに話したい。あとここのnoteにも今回の旅について早く書きたいと思ったことが何度かあって。私にとってここのnoteも大好きな場所だなって思えた。
それは皆さんがいつも読んでくれて、更にスキやフォローもしてくれるからこそです。本当にありがとうございます。
ここのnoteも含めて、自分の周りの人たちのことがもっと好きになった。そんなことに改めて気付かされた。それが一人旅の醍醐味なんじゃないかなって思った。
次はどこへ行こうか、そんな事を考えながら帰路につくことにします。
今日も一日、お疲れ様でした。