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【新事実】空間把握能力で3DCG世界観デザインスキル習得は決まる

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今回は空間把握能力で3DCG世界観デザインスキル習得は決まるということでお話ししていきます。

空間把握ができない人は、世界観デザインができません。世界観デザインができる人を見てきて、断言して言えます。でも空間把握が全くできない人がすごく多いのが事実です。

今これを聞いてこう思いませんでした?

「デッサンとかで学んできたからある程度できるし」「空間把握が全くできないなんてありえない」

こんな感じに思ってますよね?

もしかしたら、みなさんの「空間把握ができる」と、僕の「空間把握ができる」の定義が少し違うのかもしれません。

僕の空間把握ができるの定義は、空間把握を知っているということではなく、空間把握能力を使いこなせるということです。

ほとんどの人は、1から世界観デザインをして空間把握能力を使いこなすことはできないということです。

「使える空間把握能力」と「知っているだけの空間把握能力」は全く違うんです。

はっきり言います、空間把握能力は使えなきゃ全く意味がありません。使えなきゃ全く知らないのと同じです。

「やばい空間把握ができない、空間把握能力がないってことか、、」って思ったかもしれませんが、決して今知っている空間把握の知識が無駄と言っているわけではありません。空間把握を何も知らないよりは100倍マシです。

じゃあどうするか、空間把握能力を使えるようになるしかありません。

今から話す方法は「誰でも空間把握能力が使えるようになる方法」です。

普通なら何年もかかって、やっと空間把握能力が使えるようになる方法を凝縮して、明日から使える方法として紹介します。

もちろんこの短い動画で、全ての空間把握ができるようになると言うことはありません。

CGデザインにそんな裏技はありません。でも明日から何をすべきなのかは明確になります。何をやればいいのかわかれば、今すぐ実践するだけです。

明日から使える方法をお話しするので、今回もとても貴重な話になります。ぜひ最後まで見ていってください。

後、今回紹介する方法以外にも、誰もしていない、かつ他の人をぶち抜くためのCGデザイン学習法を紹介していくので、そういった動画をこれからも見逃したくない人はチャンネル登録しておいてください。それではスタートします。

空間把握が使えない人は世界観デザインができない

空間把握が使えない人は、世界観デザインができません。

なぜなら実際のレイアウトデザインで空間をうまく使うことができないからです。

ここでは一応、世界観デザインをすると言うのは、レイアウトデザインとしてアウトプットする力と定義します。

世界観デザインができる人というのは、空間把握能力を使える人のことです。

もしかしたらCGデザインができる人というのは「ツールの使い方をたくさん知っている人」「モデリングができる人」などと思っていたかもしれません。でもそれは違うんです。その証拠にCGデザインを始めたばかりの初心者の人でも、空間把握を使いこなし、世界観デザインができる人はたくさんいます。僕の講座を趣向している人でも、ツールの使い方やモデリングができなくても、世界観デザインができるようになった人もいます。僕が知っている世界観デザインができる人は皆、空間把握能力があります。逆にどんなにツールをたくさん使えても、どんなに造形がうまくても、空間を上手に使いこなすために、空間把握能力がなければ、世界観デザインができるようにはなりません。その証拠に、少数派にはなりますが、どんなに長年CGをやっていても世界観デザインができない人がいるのはこういう理由です。

皆さんも、なんとなくはレイアウトできるけど、世界観のデザインはできない。という経験はありませんか?

タイトルにあるように、「世界観デザインスキル習得ができる、できない」世界観デザインスキル習得ができる人と、できない人の差は「空間把握能力が使えるかどうか」にあります。

ツールがたくさん使えるのに実際の制作で世界観デザインができないのと、ツールはたくさん使えないけど実際の制作では世界観デザインができるのとどっちがいいですか?明らかに後者ですよね。

「もしあなたが世界観デザインできるようになりたい」と思うのであれば空間把握能力を磨かないといけません。

空間把握力だけでCGデザイン学習において、すべてがうまくいくわけではないですけど、空間把握力と世界観デザインができる人には比例関係があると思います。

世界観デザインできる人に変わる、空間把握能力が使えるようになる方法

ここからは早速、世界観デザインできる人に変わる、誰でも空間把握能力が使えるようになる方法を紹介します。

方法を紹介する前に、「空間把握が使える力とは何か?」と言われたら皆さんはなんと答えますか?

「立体の構造がすぐ理解できる」「空間の利用法がわかる」「レイアウトデザインができる」どれも違います。

空間把握が使える力とは「レイアウトデザインのルールに沿って、シーンを瞬時に自分が作りたいイメージに組み上げられる」

そういう能力のことです。皆さんは物の形を理解したり、制作をすることができると思うんですけど、99%の人がその空間把握を使って、シーンを瞬時に自分が作りたいイメージに組み上げることができません。

だから今から「究極の奥義」を伝授します。

空間把握能力が使えるようになりたいのなら、この方法をしっせんさえすれば、必ず空間把握能力が使えるようになります。

CGデザインを学習しているときに、この方法さえ意識すれば、空間把握を駆使して瞬時に自分の作りたいシーンを組み上げることができるようになります。それではいきます。

まずはあなたが作れるようになりたいデザインが含まれている作例があるとします。

ここから空間把握を駆使し、瞬時に自分の作りたいシーンを組み上げることができるようになる方法を紹介します。

全部で4つの方法があります。

レイアウトパターンを変える
時間軸を変える
オブジェクトの一部を変える
自分専用のレイアウトモジュールを作る

具体的な説明

1、レイアウトパターンを変えるとは、出来上がっているオブジェクト配置の構成を変える方法です

2、時間軸を変えるとは、時代や季節、朝か夜かなどの時間軸を変える方法です。

3、オブジェクトの一部を変えるとは、配置されているオブジェクトのシルエットや色などを変える方法です。

4、自分専用のレイアウトモジュールを作るとは、完成されたレイアウトの組み合わせを複数作って並べる方法です。

4つの方法を紹介し、自分の作りたいシーンを組み上げることができるようになったわけですけど、どうだったでしょうか?

なぜこの1〜4の方法を使うと、空間把握能力が使えるようになるのかというと

レイアウトデザインを受け身で学ばなくなる
レイアウト構成力がつく

この二点がめちゃ重要です。

このどちらかが欠けると空間把握能力は使えるようになりません。

なので最初は時間がかかってもいいので、1〜4に沿ってレイアウトデザインをしてみてください。

今話した、4つの方法で格段に空間把握能力が使えるようになり、自分が作りたいシーンを組み上げることができるようになり、結果的に世界観デザインができるようになります。

でもそれだけで終わってほしくないです。重要なのは実践です。実践が伴わない知識は、知識がないのと同じです。あなたのCGデザイン学習の中で、今日実践した方法を必ず実践し続けてください。この4つの方法は自分が作りたいシーンを組み上げることができるようになるんですけど、数回した程度では、瞬時に空間を使いこなすことはできません。僕も最初にしていた時は、レイアウト1つ変えるのに時間がかかったり、このレイアウトで合ってるのかな?と何度も思っていました。

でも、これを続けていくと、レイアウトデザインの室やスピードなど精度がめちゃくちゃ上がっていくんですね。この方法に沿って、常に受け身でれいあうとデザインを学ばないで、空間把握力を使っていくという意識を持っていると、この方法を意識しなくても、頭の中だけでも、自分が作りたいシーンを、レイアウトのルールに沿って、瞬時に組み上げることができるようになります。自然とレイアウトがスムーズにできるようになっていきます。ぜひ実践してください。

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