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市民農園で自然農:6月から10月のようす

この春から始めた小さい農園ですが、5月に最後にこちらで少し報告したきりになってしまっていました。このnote自体の更新も滞っていました💦

この半年、なかなかに大変な日々でした。。。本業のほうにかかりきりになり💦木を削りたい気持ちをずうっとがまんして過ごしました。

(そんな日々の中、あるとき自分のサイトの足踏みろくろの写真をひょんなきことから目にしたら、胸の底のほうからぶわーっとこみあげてくるものがあってびっくりしました💦 自分の気持ちに気づかされたというか。そしてその同じ日に、グリーンウッドワークのお仲間から声がかかり、福島のクラフトハウスさんのところへ2日間、ろくろ挽きの講座を受けに行くことになったのでした、夢のような時間でした!)

今日はひとまず、木削りの話題に入る前に、農園のその後についてです。

いろんなものが無事育ちました。消えてしまったもの、ふるわなかったものもありますが、市民農園での自然農1年目としては、十分うれしい収穫量でした!(一年目は土を育てるのをメインに据えて、収穫は多くを望まない、と覚悟してたわりには、いろいろ楽しめました😊)。

なにより一番の収穫は、市民農園で隣り合わせている区画の皆さん(草を生やさないやり方の皆さん)と共存しつつ、そして仲良くしていただきつつ、自然農でやらせていただけていること😊

「市民農園でも幸せに自然農はできる」というのは、とってもうれしいことです。ということで、以下、5月までの過去記事と、その下に6月以降の農園日記を、一気に載せてみます。。

■4月のようす 

■5月のようす

■6月3日

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今日は畑で育ち中の落花生が早くも花を付けててびっくりした!鮮やかな黄色なのです。
メキシコのミニトマトの苗もようやく大きくなってきたので、畑に定植した。支柱はお隣のお庭からいただいた篠竹とグラスファイバーポールの組み合わせにしてみたけど、やわすぎるだろうか。。

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シカクマメが芽出しして、少しずつ大きくなってきていて嬉しい。ルッコラも。
茎立ちブロッコリーには薄い緑色の芋虫がついていて、かわいい。。けど引っ越してもらった。
草刈りをしたらオケラに会った。今日はなんか慌てていた。。

■6月20日

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最近の畑。カボチャがだいぶん育って、インゲンや枝豆が実をつけはじめてる。けど全般的になんでもゆっくりなマイ農園。茶色いボディのバッタとか、半透明のカマキリとか、虫が増えてきてうれしい。
ルッコラとサラダ菜は少しずついただいていて、父の庭の夏蜜柑と合わせて相方がよくサラダにしてくれる。
苺もほんの少しづつ実を。ランナーが出てきた。
茎立ちブロッコリーははらぺこ青虫がいつもいるのでいつもお引越ししてもらう。。
草刈りしてると、大変ですね、ととなりの区画の方が声かけてくださったけど、草刈りは大変ではなくて、この時間はなかな幸せなひとときです。

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うちのトマトはやっと一番花が咲いたばかりで実になるのはまだまだ先だーと思いつつ、おとなりの区画の鈴なりのトマトを日々眺めてるわけなんですが、今日はおとなりの区画のおばさまがいらしてて、よかったら持って行きませんか、うちでは食べきらないのでー、とトマトをくださった♡
女神。やさしすぎます。そして立ち話してたらねこちゃんが、おばさまがくみ置きしてるバケツの水を飲みにやってきたので、「憩いの水場になってますね」というと、おばさまもねこ好きだと判明した。そしておばさま情報によると、わたしの列の区画の人はみんなねこ好き。この広い市民農園の中にはねこ好きでない人もいらして、作物に被害が出るからとねこに石を投げてた人もいて冷や冷やした、、と聞いた。おばさまはねこだけでなく動物全般が好きで虫も好きで。青虫とか芋虫とか、その場で足で踏んでしまう人に会って言葉が出なかったという話を聞いて、あ、まったく一緒の体験しました、とカムアウトできて、なんかほっとした。「みんなおなじ命ですものね」と言ってもらえて。
あーよかった、この方がおとなりで!!と思って、草を生やしている事情も率直に言えて、これもほっとした。。!ただ草はおばさまは生やさない派なやで、タネが飛ばないように、種が育つような草丈になる前にまめに刈ってご迷惑かけないようにします、と誓っておいた。夏場はなかなかたいへんなチャレンジであります。
自分の畑では今日は小さいインゲンとルッコラ少しをいただいて帰ってきた。めちゃささやかな収穫。。
今日はあと、昨夜重い腰をあげて仕上げ削りしたカエデのお玉2号にオイル塗装した。
ナイフ持ったの、ほんと久しぶり。水星が逆行し始めてようやく少し調子が戻ってきた。水星逆行生まれってそういうものなんでせうか。

■6月25日

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季節とズレてるものを植えると虫がつきますよ、と言われつつ、植えちゃったもんでそのまま育つに任せてたグリンピース(市販の豆苗を植えただけ)に、いつのまにか花がついてて、今日見たらさやもついててびっくりした。まったく期待してなかったので、こうやってちょびっと実るだけでも喜び。(しかも虫がついたりもしてないぞ)。
もっと自給へ向けて真剣にやるならこんなじゃいかんけども、今年はとりあえず土を育てる年なので、実りはあればラッキー、というふうで。ラッキー、ラッキーと思うばかり。
ほかの区画のみなさんから何周も遅れてトマトに実がつき始めた。種から育てたメキシコミニトマト。かほちやもなすも花を咲かせ出して。ブロッコリーにも花芽がついに上がってきた。。。

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お世話といえばほぼ、草刈りをひたすらやってるだけなのに、みんな粛々と育ってゆくの、すごいです。
そんなみんながだいすきです。

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■6月30日

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きのうは、かぼちゃの受粉をしに朝から畑に行ったらば、奥の区画のおじさまが「どうだい?」と見にきてくださった。まえにサラダ菜に事件が起きてたとき、ネキリムシのことを教えてくださった方。そのとき、虫も草も好きなので共存しながらやりたい、と思い切ってカムアウトしたら、「それは難しいね。そしたら俺は何にも言えないな」と言っておられたのだけど、そのあとも気にしてくださってたようでした。おやさしい。。ここらへんの人はほんとうにみんなやさしい。。
で、かぼちゃの育ち具合を見てびっくりされて、これはなんていうかぼちゃ?とまず聞かれ、うろ覚えながら答えると、そのあとは「あ、いいよ、作業してて」と言ってくださったので、作業を続けてたらば、ひととおり見て回るおじさまの「へえー」という声が聞こえ、、顔をあげたら「いや、すごいね、恐れ入りました。上手。こりゃ、プロだ」と言われ、一瞬何のことかわかりませんでした。
わたしの畑は隣近所の区画のみなさんのとは比べ物にならないくらい、全体に背丈も低いし、あんまりまだなにも大きく実ってない。だからこの賛辞はどういうことなのか、わけわかりませんでした。
なんかよくわからないけど、ありがとうございますと言いました。
んであとで自分なりに考えて、おじさまは、虫と草と共存すると言ったわたしのやり方だと、おそらくとんでもないことになると思ってたのがそうでもなくて、一応まともにものが育ちつつあるのがわかってびっくりした、ということかと結論しました。
とりあえず、市民農園に”プロ”なんていないよね笑というつっこみはさておき、ベテランの方にそんなふうに言っていただけるのはなんか嬉しかったし、褒められて伸びるタイプなのでやる気でました。。
でも虫のことも植物のことも、知らないわからないことだらけで、観察しては驚いて調べて試行錯誤してるだけなので、それでものが育ちつつあるのはほんとうにただ一年目のビギナーズラック。。。というのが本当のところ。
ここしばらくは、事件もあまりなかったのが、今日はネギが1本、根元から切られていた。だいぶ育ってきてたところだったので悲しみ。

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種から育てたマリーゴールドには一向に花がつかないのが気になってたけど、ようやくひとつだけ花が上がってきた。緑の畑に紅一点。
茎立ちブロッコリーも初めて少しばかり収穫できました。ブロッコリー、好物なので、嬉しかった。。

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薄紫の茄子の花、黄色いかぼちゃの花、白いインゲンの花、オレンジ色の落花生の花、白いじゃがいもの花。トマトの小さい花。
育つのを見てるのが喜び。。それだけでもう満足。それぞれに前途多難だとは思うけど、なるべく元気に、と願いつついます。

■7月6日

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昨日は育ってきた枝豆を1本だけ初まて収穫してみて、茹でていただいた。ささやかなお祝い。おいしかった。ありがたかった。

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■7月8日

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春に種をまいたナスタチウムとマリーゴールドにようやっと花が。
ボリジも大きくなって、花芽があがってきた。

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どれもこういう成長で順調なのか標準的なのかどうかよくわからない。けどこの畑の環境で本人たちが出した最適解なんだとは思われる。。。
昨日は畑のインゲンとグリンピースとルッコラをつかってお昼ご飯をつくってもらった。

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こうやって食べられるまでに無事に育っただけでもラッキーで、それがこうやっておいしくお料理されてよかった、とつくづく思った。さまざまな難事を越えて無事に育っても、お料理されるまでの間で悲劇が起こることもあるだろうし、ほんとうに運命は最後まで微妙なバランスの上にあるな、と。。。

■7月13日

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朝ごはん前に出かけて、少し草刈りをして、虫とりをして、2つほど苗を植えて、ほんのぽっちりの収穫をして、近所の区画のみなさんとおしゃべりして、雨が降り出す頃に帰宅したら3時間経っていた。。畑はあっという間に時間が過ぎるなぞのタイムゾーンである。。
シカクマメがだいぶん大きくなってきました。かぼちゃの実も。このあとも無事に育ちますよう。

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■8月6日

セミが元気に鳴いてて、よき。夏の日差しがやってきてよかったな。暑くて畑に行くのが少しハードル高くなってきた。。けど畑でお世話してるといつも「あ、気持ちいいな」とはっきり思う瞬間がある。風がさあっと通るときとか。それで汗かいて帰ってきてシャワー浴びてさっぱりしたあとの時間もよき。
マリーゴールドが巨大化して焦っています。こんなになるとは思ってなかった。。葉っぱをゆらすといい匂いがする。。

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自ずと出てきたジャガイモの芽をそのままにしてたのからも少しだけ収穫があった。。よかった。たぶん去年ここで前の人がつくってたのの名残り。なので輪作になるしどうなんだ、と思ってたら、だいぶん葉っぱや茎を虫にかじられかわいそうな感じだった。けどいちおう一生をまっとうした、かな。。

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秋まきの、キャベツと大きいブロッコリーは、芽出しが始まった♡
自然はみんなマイペース。。自分もいろいろなんだかどうにもどうしようもなくなってるけど、ぼちぼちいくしか。。

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■8月10日

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かぼちゃ、収穫してしまった、少し早かったかもしれなかった。ひとつはうんと小さくて、ひとつはびよんとつのが立っていて、三者三様、個性ありすぎ。果たしておいしいのかどうか。。中は水っぽい場合があるそうなので、どきどきです。

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そしてシカクマメの実がつきはじめたー。シカクマメは古い種からは育たないから新しい種をまくべし、とのことだったけど、古い種をだめもとでまいたのです、ちゃんと実をつけはじめてくれてうれしい😊好きな植物です。
となりの区画の人からこないだ、草を生やしてやる畑のことを昨日テレビで見ましたよ、そういうやり方があるんですね、と話しかけられて、じつはそのやり方でやっているんです、とカムアウトできた。「ただ、市民農園でやるにはご近所の方のご迷惑にならないようにしないとで、そこは気をつけないといけないところなんですが」と言ったら、「いつもうちとの境目はきれいにして気を使っていただいていて、ありがとうございますー」と言ってくださり、違うやり方だけどそのままでいいですよと受け入れてくださった感が。。!うれしかった。
肥料と農薬はなしで、虫がいたら引っ越してもらうのと、草丈を低めに刈るのとをえんえんとやっている。。。それで収穫はほんのぽっちりで、はたから見たら物好き以外の何者でもないだろなーと思う。
少しでも何か元気に育つと、自然てすごいなハンパないーと感じる、これを感じたくてやっているといってもいいのかもしれない。。。

■8月21日

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畑の隣の区画のおばさまはうちの畑で巨大化しているマリーゴールドたちのもさっとした(?)佇まいを気に入っているらしく「なんかイングリッシュガーデンみたいになってきましたね」と言われ、そ、そうかな?と思いつつうれしくそのお言葉を頂戴して、「実はそちらの畑に最初お花がたくさん植わってたのに憧れて、お花を植えたんです」と話したら「それはうれしいわ」と。そして畑にお花を植えることの重要性について語り合いました。「お花が咲いていると元気でますよね」と私が言うと、おばさまも「そうそう、野菜たちが元気ないときでもお花が咲いていると、嬉しく畑に来れますもんね」。
おばさまの区画には、小さなヒマワリに色とりどりのおしろい花、それからガーベラににピンクのお花、いろいろ植わっている。
お花はたとえ食べられなくても、畑仕事の喜びには必須です、これほんとそう思うー。

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■8月26日

少し前に畑の枝豆を一株お裾分けしたお向かいのおうちのおばさまが、おいしかったわよー、これいただきものだけどおすそわけと言って桃をくださったー。
畑をやってると、わらしべ長者感があるー😺
かぼちゃも、オープンしたら無事にかぼちゃでした!おいしかった😺ありがとうの気持ち。

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今はちょっと早いけど畑に直接まく秋まきをスタートしてみた。種をまく前に耕さないのはいいんだけど、種をまいた後に水やりをしない、というのはチャレンジで。。さすがにこの暑さと砂地の畑でそれはやばいんじゃない?というささやきが脳内で聞こえています。
でも臼井さんの動画を最近見て、「しっかり鎮圧して種を土と密着させれば下からの水分がくる」「5日に1回風が吹いて10日に1回雨が降る、だから大丈夫」というのに感じ入って、待ってみることにした次第。今夜は雨の予報、お待ちしていましたよー😺

■9月3日

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新月すぎに畑に種下ろししたルッコラと大根が、よーうやっと芽出しの兆しを見せていたー、やったー。今回は臼井さん式の、ほんとに水やりをしない方式にしたので、この酷暑の中、雨水と夜露だけが頼り。ほんとに大丈夫なのか、ともやもやしつつ待ってたので、感慨深いです。
しかしここから先も試練です。果たして無事育つのかー。。
ポットに種下ろししたカモミールは小さな芽がすぐさま出て、その、双葉、というか四葉?のデザインの可愛いことに感嘆した。

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ブロッコリーの芽もかわいい。キャベツの芽ととても似ている。
同じ科の野菜は小さい頃がすごく似ている。見分けがつかないほどであるー。
でも育っていくと全然違ってくるのがすごい。

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■9月21日

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1週間畑にいけてなくて今日は気付いたら3時間半も、あの小さい畑で過ごしてた。いろいろ追いついてなかったのが、やっと少し追い付きつつある!
放置プレイのあいだにトウガラシが実をつけてて、シソとバジルが大きくなってて、シカクマメとナスの花つきがよくなってた。マリーゴールドが収集つかなくなってたのでかなり切り戻した。
ニンニクとホウレンソウとルッコラとダイコンと二十日大根とレンゲ草の種まき完了。さていかに。
今日の収穫は、奥のおとなりさんからここの畑によく来てる猫たちの本名を教わったこと。畑の隣の民家の猫たちだけど、飼い主だったおばあさんが広島の施設に入ることになって引っ越して行ってしまって、そのままおいていかれて野良として暮らすようになった猫たち。奥のお家の人がご飯はあげてくれているんだそうで、日中は畑で遊んだりしている。
今日はもっさもさになったわたしの畑の真ん中エリアにバスケットを置こうとしたら黒猫がドピュッと飛び出してびっくりした。うちの畑が憩いの場になってたとは知らず、光栄でした。

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■9月29日

畑に行ったら、夏の間見かけなかった、奥の区画のおねえさんに久しぶりに会えたー。なんでも夏のあいだぎっくり腰を2回やって、畑に来れなくなってたそう。。元気になられてよかった。。
会ってすぐ、申し訳なさそうに、「春に落花生だといって差し上げた苗、どうも違ってたみたいなんです、エビス草というものらしくて。。お茶は作れるそうなんですけど」と言われた。
おお、そうなのか!と思ったけど、でも可愛いし機嫌よく育っているので、別になんであってもいいですー、と言ったのだけど、落花生が大好きだから少し残念ではあった。
と思いつつ帰宅してエビス草を調べると、なんか見た目がうちのとちびっとちがう。
で、「落花生の葉は偶数羽状複葉で1茎に対して2対4個の小葉がつく」という記述を見て、確信した。。うちのは、落花生であるー!
よかった😸
おねえさんは会うとよく、「お互いがんばりましょうねえ」とニコニコして言ってくれて、かわいいのでした。今日は一生懸命耕して、ビニールマルチの設置をしてた。
まわりはみんなら秋まきの準備で畑の様子がガラッと変わってる。うちの畑は相変わらずです。空いてるとこに適当にまいといた種がたくさん発芽してきた。

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ビーツ、ルッコラ、サラダリーフ、カモミール、大根、二十日大根、クローバーの芽たち。少し前にレンゲもまいた。レンゲの種って芸術的な形をしている。遠方の友だちがくれた💕

■10月11日

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少しの晴れ間に畑へ。菜っ葉類の間引きをしてレタスの種をまき直し。シカクマメがだいぶん大きな鞘をつけ始めてたのですこし獲ってきてみた。台風がこれからくるとどうなるんだろう。ようやくたくさん実をつけだした白ナスと紫ナスに、少し支えの棒とのつながり点を増やしてみた。
そして今日の一大ニュースはにんにくが芽出ししてたこと。ずうっと音沙汰なしで、かなり経っていて、こりゃもうダメだーと思ってたけど、出てきてた!
帰ってきて、卵サラダに間引き菜をどどんと乗せてランチにした。かぶのソテーと。

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相方は畑にたくさん自生したシソがなぜかいちばん大好きになっていて、いそいそとお世話をしている。。シソくんは元気かなあと雨の昨日も心配していた。

■10月17日

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写真は昨日の畑のジョバンニ。くろちゃんとよんでたんだけど、このねこと一緒に飼われてた猫の名前はミラノだと判明し、そしたらこのねこもくろちゃんのはずはないと思い、ジョバンニ、と呼んだら、なんかかっこいいポーズとって写真に収まってくれました。
本名じゃ無いかもだけど、気に入ってはくれたのかも。。

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■10月23日

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夏のあいだ大量に葉っぱをくれたシソたちが、今季の成長を終えて、シソの実をたくさんつけてくれました。醤油漬けにしたり、シソの実味噌をつくったりしていただいています。まだあと4株くらいある。うれしすぎます。。

■11月2日

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今日はひさびさに畑へ、やっとこさ大きくなってきたキャベツの苗を移植しに行ったら、畑がマリーゴールド園と化していた。。。
ほんとうにマリーゴールドは生き生き元気。。ほかの野菜はどうなってしまうんだろう。。

■11月9日

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楽しみにしてた畑の落花生、そろそろかと思ってたら誰かが先に引っこ抜いて実を食べてる形跡がありました。だれかなー、たぬき??
わからないけど自分も食してみたいので、一株だけ収穫した。
おいしいかな?
奥の区画のお姉さんが、「前のひとが植えてたらしくてでてきちゃだから」といってわけてくださった、たなぼた苗が無事育ちました😊収穫は少ないけど嬉しい♡

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というわけで、農園を始めたからの6カ月半でした。手を掛けたことといえば:
・草を刈っては畝に振りまくこと
・虫(アオムシ、ネキリムシ、ヒメナガメなど)を引っ越しさせること(遠くの河原まで運んで放していました)
・春まきのブロッコリーでは、アオムシよけにお酢を薄めたお水を散布
・春まきのレタスでは、ネキリムシよけにどくだみの葉っぱを敷くこと
・豆を種おろししたときには鳥よけの糸を張ること
・草が少ないうちは、木の削りくずを種おろし後の保湿にまいた
・水やりは最小限にすること
・米ぬかと油かすを1:1で混ぜたものをときどきまくこと
・苗を定植するときに土耕菌ナルナルを少し根元にふりまくこと。
・土よせ(落花生、ネギ)
・あんどん立て(カボチャ)
・支柱建て(トマト、シカクマメ、ナス、トウガラシ)

自然農では「何も持ち込まない、何も持ち出さない」が基本と教わったので、「米ぬか油かすミックス」と「土耕菌ナルナル」、少量の木の削りくず、お酢水とどくだみの生葉以外は何も持ち込んでないです。

育ち終わった植物の茎や葉もみんなそのまま畝に置くか、通路の下に埋めるかしていて、収穫物以外は何も持ち出していません。

畝は最初に立てて、ずっとそのまま(畝の形にしただけです、本当は刈った草をその上から振りまいて、そこに「米ぬか油かすミックス」を振りまいておくのが教わった手順だけれど、砂地のため草がほとんどなかったので、草のないままスタート。土には何も混ぜませんでした。春の草が少しずつ生えてくるたびに刈って振りまいて行きました)。

畝には今はだいぶん刈った草が積もったところもあれば、まだ薄いところもあります。どこもそのままにして、収穫を終えた野菜が空いた場所にまた別の種おろしをする、という感じで続けています。

明日にはスナップエンドウの種おろしをする予定です(新月翌日につき)。





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ぐり と グリーンウッドワーク
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