「欲しいものはつくる」その6:手ぬぐいでつくるプリーツ型マスク(Ver.2)
今日はざざぶりの雨。なんだか大気がざぶーんと洗われたような、ゆうぐれどきです(@関東)。
先週、自作プリーツマスクと、香港のHK Maskのことを書きましたが、あれからHK Maskにちょこちょこ手を加えてみていて、自作のプリーツマスクにも改良を加えてみました。
ノーズワイヤーをシンプルにマスク本体の裏側に縫い付けてしまうことにした。そしてゴム紐も両脇に縫い付けてしまうことにしました。そのほうがキッチンペーパーの出し入れ時も、着用時も、さらにらくちんだな、と思ったのでした。
今回は手持ちの手ぬぐいの端を切って制作。ノーズワイヤーを縫い付けたら、あとは3辺をまっすぐ縫うだけです。折り目を付けたで縫うので、アイロンしたり爪でしごいたりして、ぴっちり折り目をつけながらやるといいです。
つくりかたMemo:
本体の材料は手ぬぐい。端から20cmくらいをカットして使います。
ノーズワイヤーは今回はちゃんとした「テクノロート」という手芸用形状保持剤をメルカリで譲っていただいて、それを使ってみました。
△ハマナカの手芸用形状保持剤「テクノロート」を10cmくらいにカットしてノーズワイヤーに。パンの袋を結わくワイヤーテープでも代用できると思います。
ゴム紐は、市販のヘアゴムを切り開いたらちょうどいい長さでした(成人女子用サイズですが)。
△このヘアゴムは太めですが、中空で、肌当たりがやわらかで、なかなかいいです。ふつうのゴム紐でももちろんよいですし、ストッキングを切ったものなど、代用品もいろいろありそう。
△工程①。てぬぐいの端を20cmほどカット。
△工程②。縦半分に折って中心線の印をつける。
△工程③。テクノロート(パンの袋を結わくワイヤータイでもOKかと)の両端をハサミで丸くカット。
△工程④。テクノロートの長さより少し長く綾テープをカット。これでテクノロートを包むようにして布地に縫い付ける。
△工程④が終わったところ。
△工程⑤のヒダづくり。定規を当てて折り返し、定規を抜いてアイロンを当てていきます。一番上のヒダは半折りにした中心線から4cm下がったところを谷折りにして。
△工程⑤の途中。ヒダの高さは1cm。これを3つ、隣同士につくる。
△工程⑤の片側が終わったところ。高さ1センチのヒダを3つつくりました。
△工程⑤が終わったところ。ヒダをマチ針で仮留め。
△工程⑥で、脇を三つ折りにしてマチ針で留めたところ。このあと縫っていきます。ヒダのあるところは返し縫でしっかり押さえて縫います。
△工程⑥が終わったところ。左右を縫い終わり。
△工程⑦の前。中表に二つ折りにして、布の耳同士を合わせて縫います。
△工程⑦が終わったところ。一度ひっくり返してアイロンがけ。
△工程⑧の前。表に返した状態で、ゴム紐の長さやつける位置を確認。そのあと裏返し、ゴム紐を縫い付けます。
△できあがり。キッチンペーパーを横から差し込み、ノーズワイヤーが裏に縫い付けてある側が外側(表側)にくるように着用します。
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ぐり と グリーンウッドワーク:https://guritogreen.com/
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