グリンとグランの陽だまり日記～9～
迎えに行くまでの準備期間。
グリンの兄弟であるヒマラヤンが我が家に来るまでの１週間は、
いろいろと準備にあてた。
まず「真菌」について調べた。
もし迎えに行ったときに「まだ真菌でした」と言われたら、
隔離して生活をしなければいけないので、
部屋も一部屋空っぽにして、
そこにベッドやタオル、ご飯のお皿などを準備。
真菌の菌を持ってる猫が使ったものは、
治ったらもう使わない方がいいと書いてあったので、
すべて１００均とかでなるべく安いやつを準備。
一番ありがたかったことは、
グリンが使えなかった高さのあるケージが
無駄にならなかったこと。
このケージはさすがに捨てられないので、
もし真菌だったら、治った後綺麗に洗って使おうと思っていた。
いろいろ準備したり、
グリンと遊び、癒され、振り回され、
長い長い１週間が終わり迎える日になった。
家族記念日2021/1/9
グリンの兄弟を迎えに行った。
店員に迎えるにあたってのいろいろと説明を聞きつつも、
「真菌治ったのか？」というのが頭を離れず。
母が何度か「真菌は？」と聞くも
なぜか聞き流される。
もしかして治ってなくても、
もう家に迎えて欲しいってことなのか？と思った。
そもそも次迎えに行ったときは、
「真菌」でも連れて帰ってきちんと対策をとれるよう
準備はしてあったので、別に良かったのだが、
きちんと説明するのが向こうの義務ではあるよなと思った。
そして店員さんからの一言
「３週間はケージにいれて隔離してくださいね」
なるほどお家に慣れるのと、
子猫同士がお互いを認めるまで、
３週間はかかるのかと思った。
それかもしや、まだ真菌なのかか・・・
結局真菌がまだ治っていないのか、よくわからなかった・・・。
そして待ちに待ったグリンの兄弟ヒマラヤンが私たちのもとへ来た。
名前はもちろん
「グリと言ったらグラでしょ」という母の一言から、
『グラン』に命名！！
