グリンとグランの陽だまり日記~17~
猫が外に出ることには反対派。
我が家のグリンとグランはお外に散歩に出る。
私は家猫が外に出ることは反対派だったし、今でも反対派だ。
しかし、グリンとグランは外に出たがった。
玄関前でニャ―ニャ―鳴いた。
私はそれを無視して過ごした。
しばらく無視すると諦めるのだが、
そうこうしてるうちに隙をみて玄関や窓から外に出ようとするようになる。
こっちも気を付けてはいるものの、
グリンが窓から1回、グランは玄関から1回飛び出てしまった。
窓から飛び出たグリンはその場でじっとしてたので、
すぐ確保できたのだが、
玄関から飛び出たグランは走って逃げたので、
私も走って追いかけた。
途中Uターンして、玄関に自分から戻っていったからよかったが、
このまま走られたら、追いつかなかったぞと思った。
飛び出るぐらいならルールを決めて出そう。
ヒヤヒヤを味わった私は飛び出るぐらいならと
ルールを決めて外に出すことにした。
それは玄関からリードをつけてのみ外に出れるということだ。
まずリード選びから始まった。
買ったリードをグランで試してみた。
身体をしっかり締め付けるのがいいのではないかと思い
前足を通すのを選び、装着したが、
外で歩いてる最中に手を抜こうとすることが分かった。
手が抜けてしまうと脱走できてしまうので、
今度は服になってるリードがいいのではないかと
服のやつを買った。
気に入らなくて散歩どころではなくなってしまうグラン。
これも失敗だな。
スリップリードという首に引っ掛ける奴がいいのではないかと、
買ってつけてみたら、
これがぴったり、嫌がらないし、抜ける恐れもない。
グランの快適外時間が始まった。
さあ、次はグリンだ。
しかしグリンはグランのようにうまくは行かなかった。