♨️高崎湯
こんにちはー🎵
昨日、1月15日は私の誕生日でした。
いつもは仕事で、それはそれでお客様にお祝いしてもらったりと楽しい誕生日なんですが、今年の1/15は水曜日!
ぐりぐり定休日なんですね。休みだーっ!!
ですか、前日まで何の予定もなく、なんとなく1人で【ふくの湯】にでも行くか・・と思ってました。
しかし、今年は違っていました。
お昼過ぎまでだらだらと自宅のソファーで過ごしていると、マスターから予定を聞かれました。
普段、人の予定など気にすることのない人なので珍しいなと思いながら
「ふくの湯にでも行こうかなって思うとったけど、でかけるのなんか疲れた。。。」
と言うと、
「夜になるけど茂木の銭湯行く⁉️」とマスター。
(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
私に言ったよね?
(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)行く!行く!
茂木の【高崎湯】
ここは長崎市で唯一、タトゥー、刺青🆗👌を公表承認している温浴施設(銭湯)です。しかもサウナもあると🎵
なのでマスターと2人で行ける唯一のサウナといっても過言ではありません。
公表はしてないけど🆗👌らしいよとのグレーな所はあと数ヶ所ありますが、サウナがなかったり、まぁタイミング次第では入館拒否も有り得ると思います。
なのでありがたい銭湯です。
19:00待ち合わせ~19:10茂木到着。
先週水曜日に下見に来ていたのでスムーズに着きました。
ぐりぐりサウナ部見参!
己に自信を持てない者はアイテムで虚勢をはるっ!典型の写真ですな🤣
20:40に出る約束をして入館。
基本料金に+サウナ150円そしてサウナに入る時のためのバスタオル100円を借りても1人1000円からお釣りが来ました。
中に入ると、木のロッカー。40番まであるのに37番は壊れたのか、扉が外され見当たらない。
37番無いんかいっ!心で突っ込みつつ脱衣しながら辺りを見渡すと、ロッカーの向かい側にサウナ室が。ワクワク。
ですが、まずは浴場へ。
真ん中にメインのお風呂。2つに別れていて双方の温度は違い、片方は結構熱め、片方は適温。
入り口のドアの両脇にも浴槽が2つ。
1つは電気風呂、今日は熱めだと常連のおばさんが言ってました。
もう1つが水風呂。温度計などはなく触ってみると、すごく冷たい。
これは以前入れなかったアマンディの水風呂クラスではないだろうか・・( ;∀;)
桶はあそこか・・椅子はあれか・・ヌシ専用とかないよな・・などと常連のおばさんの様子を伺いつつ身体を洗う。
シャワーもある。私は急遽、薬局で揃えたシャンプーとボディソープを取り出して身体を洗った。
洗い場の上に棚があり、そこに私物は置くシステムらしい。お客さんも少ないので最初に座った場所が私専用の洗い場になった。
なんとなく入り口に近い方が下座(しもざ)かなと思いつつ、沢山空いている洗い場の中でそこを選ぶ小心者の私。
真ん中のお風呂に浸かり一息。母娘で入っているお客さんの「肩まで浸かりなさいよ。」などの会話が心地良い。
ふぅー行くか。いざサウナ室へ。
サウナ室の扉は木の扉で、そこは別料金を払った人だけの特別な空間のように感じた。
借りたバスタオルはここで使用する。
サウナ室ではバスタオルを巻いて入るルールらしい。
確かに浴場と別で番台もある脱衣場にあるサウナなので、全裸で入るには少し勇気がいる。このルールは助かった。
サウナ室は路面電車の座椅子のように向かい合っていて・・8人程座れるだろうか・・
「初めはぬるいかも、徐々に上がるけん。」と番台のおばさんに言われた通り少し低温。でも最初だから初心者の私としては入りやすい。
というか、150円で私だけのために温度を上げてくれるのかと思うとありがたいものだ。
サウナ室の中にはテレビが1台。窓からロッカーの上にある時計が見える。
まずは12分。テレビでは箱根駅伝の話が流れていた。
あまり興味はなかったったが、勝手にチャンネルを変える勇気もなく、何となくテレビと時計を交互にみて過ごす。
穏やかな時間だ。
さぁ、いよいよ水風呂。今日は私が来てから誰一人入っている様子はない。
誰か入ると多少体温で水温が上がりそうだが、そんな事もなくあの最初に触った水風呂のままだ。まずい(-_-;)
掛け湯をして水風呂へ。
(・A・)
全然入れる。ってか呪文なしで楽に入れた。
脳が進化したんだな。あの熱い部屋から出たら、こいつ冷たいのに入るよ、との伝達が脳から身体へときちんと伝わっているんだ。
インカムを着けた脳が『今、出たよ。熱い部屋からこいつ出たよ~準備!急いで。お湯が掛かったらこいつはすぐ冷たいの行くよ~‼️』
そうすると心臓をはじめとする内臓および神経、皮膚が『ラジャー👍😉』
と言ったんだな。
52年間共につれそった私の仲間よ、ありがとう🎵
急に熱い物に入る趣味を増やして戸惑わせてしまったね。
だから私は脳に【こいつ】呼ばわりされても良いんだよ。
それくらい、今日はすんなりと水風呂に入れました。
そうかといって、『気持ちいい・・』とまでは思えないくらいの慣れ。でもサウナーになるためには大きな進歩だと言えるでしょう。
再びサウナ室に入る前に少し椅子に座って休憩。目を閉じる。気持ちいい😌♨️
それを何度か繰り返すうちにお客さんが増えて来て、おそらくご近所さんで毎日顔を合わすんだろう。
会話もスムーズだ。1人のおばさんがおしゃべりさんでとても明るい。でもみんな慣れているのかウンウンと頷いている。
内容は本当にどうでも良いことで、近所のスーパーに大好きなリンガーハットの餃子が売っていたけど、冷凍庫がいっぱいで1つしか買えなかったという話をゆうに3回は繰り返している。
どうでも良いし、今さらどうしようもない話だが、みんなウンウンと頷いている。これが平和というものだ。
またこのおばさんの声とテンポが小気味良く嫌な感じがしないのだ。
漁師町にある銭湯なのでもっと人柄が荒いのかなと思っていたが、おばさん達は優しく、シャイな人が多かった。
平均年齢は70~80歳といったところでしょうか。元気で何よりです。
3セット目のサウナ室では【所さんのダーツの旅】が流れていて、藤原竜也さんが福井県を旅していました。
ちょっと面白かったので気づいたら20分近く経っていて、やばっと思って慌ててサウナ室を出ました。
掛け湯をして水風呂に入るときに、自然と出ますよね。そりゃそうですよ。出ますとも。
『キンっ・・キンに冷えてやがるぜっ!』
♪Yoshida.aneは新しい呪文を覚えた♪
これを唱えると少しオーバーなリアクションをしても演技派だなと感心されて敵をあざむく事ができます。
ありがとう🎵
そうですよ、すごく影響されやすい性格ですが何か?(-.-)y-~
それから最後にゆっくりと湯つぼに浸かり、最初に居たお母さんの
『肩まで浸かりなさいよ。』を自分で自分に言い聞かせ、ゆっくりと身体をお湯に沈めました。
20:34分に駐車場に出てマスターを待ちました。10分程待たされましたが、潮風が気持ちよく、これが外気浴か~😌と思っていたらあっという間でした。
すっぴんゆでダコや~( ;∀;)
それからお腹が空いたのでマスターの先輩のお店へ。これが今回私達のサ飯だ!
丸山 福砂屋本店の向かい側にオープンした【イザカヤ 竹】さんにお邪魔しました。ウマウマ。
大満足の誕生日でした。
ではまた。