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島田清次郎文学碑(美川墓地公苑)

行きやすさ  ★★★
マニアック度 ★★★
開館時間   なし
定休日    なし

文豪といえば文学碑…文豪と呼んでいいのか賛否の分かれる島田清次郎…あるのか?彼の文学碑はあるんか??

ございます!しかも3つ!!!

そのうちの1つが島清のお墓がある美川墓地公苑内にあるもので1987年(昭62)3つのなかで一番最初に建てられたものになります。

墓地公苑入口先の分かれ道。右折すると島清のお墓。左折した先に文学碑があります。
コーンが立っている道を入った先に島清の文学碑があります。

いくつかまとまって様々な記念碑が建立されている中のひとつに島清の文学碑があります。

『地上』の一節が刻まれています。
個人の私費で建てられたとあります。マジか。島清はその時々の熱烈なファンに支えられては埋没しかけた歴史から復活してるように思えます。
石碑と同じフレーズが表紙に書いてある 『早春』と撮影。
ツイッターの相互さんと再来した時に持ってきていらしたのをご厚意で私も撮らせていただきました!たまらん~🤤

残り2つは別記事にて…
ちなみに文学碑とお墓の分かれ道をまっすぐ行くと見られる景色がこちら

一面の日本海。たまに砂浜に漁船が上げられていることも。

徳田秋聲がその昔インタビューで「小舞子海岸含め美川の浜は綺麗で好きだよ〜島田君の生まれ故郷だねぇ」(意訳)
と言っていた日本の渚百景にもなっている小舞子海岸はここと手取川を挟んだ先にある海岸です。
『白砂青松』という意味なら現在の小舞子海岸よりここからの風景が近いかも…

美川駅にあった参考画像


たま~にランニングや犬の散歩をしてる人が通る程度で人っ気が少ないエリアです。海岸はもちろん墓地内や駅からの道も街灯はほとんどありませんので行くのは日没前までにしましょう。
(ここに限らず日本海の海岸には戦後直後世代の私の母が子供の頃からこんな看板が普通に立ってるのでね…)

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