壁が爆発した話
荷物は片付いていないけれど、とりあえずダンボールはくずして生活は出来るようになった。
食器棚がないのですごく不便。
かもん、食器棚。
清正は夜中になるとソワソワするので慣れるまで申し訳ないなと思う。
壁が爆発した話。
前回少し書いたら反響(?)があり驚いた。
私が以前住んでいたマンションは築50年以上の年季の入った建物でトイレも和式だし、コンセントも電気が繋がらなかったりと不便があったが気に入っていた。
古い物件が好きなのと猫が飼える家が他に見つからなかったので即決した。
そしたら何ということでしょう。
入居してすぐ雨漏りが判明した。
まぁまぁな雨漏りで窓枠が腐り始めたのは住み始めて1年過ぎた頃。
しかし屋根があり猫が快適に過ごせればなんくるないさ精神の私はこんなものだと思っていた。
住み始めて3年になると部屋の壁が爆発しはじめた。
退去する時の写真なので余計に汚い。
さすがに土はあかん。
どうしようもない。だって古いんだもの。
お手上げです。
雨漏りだけならまだ住めてた。
でも壁が爆発したらもうダメよ。
そんな訳で新しく猫が飼える物件を見つけ移り住んでみたら快適過ぎて驚いている。
トイレの便座が温かいだと...?!(すぐ切った)
洗濯機が家の中にあるだと...?!
お風呂がボタンひとつで沸くだと...?!
はぁ、信じられない。
贅沢すぎる。
世の中こんな快適な生活があるのね。
もう雨が降っても何もしなくていいのか。
(普通はそうだけど)
万智子と清正は古い家でも新しい家でもやる事は変わらずご飯を食べてオモチャで遊び寝ている。
まぁ、そうよね。
私も変わらない。
ただ、台所が広くて快適になったので前よりは料理すると思う。
不便で色んな所が錆びついて、でもなんとなく温かみを感じる家が好きだった。
たくさん虫はでるし、畳はボロボロだし、網戸も劣化して勝手にはずれたけど...
引越し当初寒過ぎるのに小さい電気ストーブしかなくて麦と取り合いをしたけど...
良い家に住めたなと改めて思う。
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