ポートレート撮影における「テーマ」を考えてみたいと思った話。
参考動画
「世界観」ほどではないけど。
先日「自分にはポートレートで表現したい世界観がない」という劣等感を見つめ直す記事をアップしました。
「世界観」というと身構えてしまって、とても自分には世界観なんてないよとなったのですが、今回、上記参考動画を拝見して、「テーマ」は考えられるかもと思い、ポートレート撮影におけるテーマを考えてみることにしました。テーマは「直感的に好きだと感じるものが良い、つい撮りたくなるものをテーマに設定すると良い」とのことでした。
この点、自分は、例えば表現したいもの(世界)がまず先にあって、その手段として「映画が撮りたい」とか「小説が書きたい」みたいなレベルで「写真が撮りたい」という感じじゃないんですよね。でも、自分が何が好きなのか(ワクワクするか)を、漠然となら考えられそうです。
少し見えてきた、かも。
先日の記事で、「なぜポートレート撮影をするのか」その理由について、
(1)美しいものが好き
(2)異性が好き(笑)
(3)自分の手で美しいものを写しとることが楽しい
とまとめました。
これをもうちょっと深掘りすると、
(1、2)自分が美しいと感じた被写体の魅力を抽出し、
(3)自分の手で可能な限り最大化して写真にすることが楽しい。
さらに、なぜSNSなどを通じて外部に表現しているのかといえば、
「それを他者に共有することを通じて共感を得たいから」
ということかな、と考えました。
私が考える、私のポートレート撮影におけるテーマは、
「自分が美しいと感じた被写体の魅力を写真で捉え、他者と共有すること。」でしょうか。
うーん、まだまとめきれていない感じもありますが、とりあえずは少し見えてきた、かも(笑)。
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