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【競馬息子への手紙】G1で前走6人気以下、かつ4着以下の馬は買うな
息子よ、この記事を見ているということは君も競馬をやるようになったんだな。
君のことだから競馬でも勝ち続けているかもしれない。
だがな、競馬はやり続ける限りいつか絶対に負けてしまう。これはルール上仕方のないことだ。
この記事は競馬で負けて悔しいと思ったときに1つずつ読んでくれ。
親父の私が、これまでの数十年の競馬歴で学んだことをここに書いておく。
G1で前走6人気以下、かつ4着以下の馬は買うな
君もG1は好きだろ?
春と秋は毎週木曜日に発表される出馬表を楽しみにしているんじゃないか?
予想に何時間もかけたのに、結局レースの発走時刻が近づくとその予想と違った馬券を買っている、なんてこともあるかもしれない。
今回はそんなG1の直前に思い出してほしいことを残しておく。
G1で前走6人気以下、かつ前走4着以下の馬は買うな
これを聞くと、君は当たり前だと思うかもしれない。
前哨戦で人気がなかったり、馬券にもなれていない馬は弱いはずだから当たり前だろう。
ただし、こういう馬は意外と多く出走している。
過去10年のG1出走馬のうち、前走6人気以下、かつ前走4着以下の馬は全体の24.4%を占める。
1レースの1/4の馬はこの条件に合致するのだ。
その一方で、この条件に当てはまっている馬の成績は
勝率 1.0% 連対率 3.0% 複勝率 5.5%
簡単に言うと、この条件の馬は全出走馬の1/4を占めているのに、平均して5レースに1回しか馬券に絡まないということだ。
ちなみに、その中で今回のレースで4番人気以下になった馬の成績は
勝率 0.7% 連対率 2.5% 複勝率 4.5%
とさらに低くなる。
この条件の馬は、時々穴馬として狙いたくなる気持ちもよくわかる。
しかし、競馬で勝ちたいのであれば君には思いとどまって欲しい。
G1で前走6人気以下、かつ前走4着以下の馬は買うな