【競馬息子への手紙】1番人気か2番人気は買え
息子よ、この記事を見ているということは君も競馬をやるようになったんだな。
君のことだから競馬でも勝ち続けているかもしれない。
だがな、競馬はやり続ける限りいつか絶対に負けてしまう。これはルール上仕方のないことだ。
この記事は競馬で負けて悔しいと思ったときに1つずつ読んでくれ。
親父の私が、これまでの数十年の競馬歴で学んだことをここに書いておく。
1番人気か2番人気は買え
君は私の息子だから、どうせ穴馬が好きなんだろう。
あえて単勝20倍くらいの馬から買っていたりしないか?
私もその気持ちは凄くわかる。
だがな、1つだけ言っておきたいことがある。
2番人気以内の馬は最低でもどちらかは買いなさい。
そんな人気馬は買いたくないかもしれない。
ただ、人気別の成績を見てほしい。
以下の成績は私が競馬をしていた直近5年間のものだが、時代は変わっても、そこまで割合には変化はないはずだ。
これを見て何に気づく?
そうだ、2番人気以内の馬は、平均して0.88頭が連対し、平均して1.14頭が3着以内に入ってくる。
つまり、簡単に言うと、90%のレースで2番人気以内の馬が2着以内に来る。
そして、残りの10%のレースでも3着以内には2番人気以内の馬がほぼ確実に1頭は来るということだ。
君が馬連やワイドを買う場合、4番人気や5番人気から流しているかもしれない。
私も4番人気や5番人気の馬を買うことには反対しない。
ただし、これからは1番人気か2番人気の馬を必ず1頭は買いなさい。