【競馬息子への手紙】馬場が渋っている日は休め
息子よ、この記事を見ているということは君も競馬をやるようになったんだな。
君のことだから競馬でも勝ち続けているかもしれない。
だがな、競馬はやり続ける限りいつか絶対に負けてしまう。これはルール上仕方のないことだ。
この記事は競馬で負けて悔しいと思ったときに1つずつ読んでくれ。
親父の私が、これまでの数十年の競馬歴で学んだことをここに書いておく。
馬場が渋っている日は休め
君は私に似て、毎週土日とも馬券を買っているのではないかい?
だが、競馬を長く続けるのであれば、休む日も大事だと思っている。
以下に直近10年間の重賞の馬場状態ごとの人気別複勝率を載せておく。
太字にしているところを見てもらったらわかるように、馬場が渋った日は人気馬の安定感が落ち、人気薄の好走が目立つ。
つまり、馬場が渋ると荒れやすいということだ。
君は「配当が良くなるから馬場が渋った日ほど狙いだ」と意気込むかもしれない。
ただ、その配当は当たらないと手に入らない。
馬場が渋った日に穴馬になる馬は、渋った馬場を得意とすることが多いが、それを見抜くのもなかなか至難の業だ。
そして、馬場が渋る日は全体の18.1%しかない。
それくらいなら休んでも良いのではないかな?
最後に、もう一度だけ繰り返しておく。
もし、競馬を長い期間続けたければ、
馬場が渋っている日は休め(せめて賭け額を少額にしなさい)