とある風景(゚∀゚) 021 「さぁ(残業が)始まるザマスよ、(夜食を買いに)行くでガンス、フンガー!な寂れた洋館」
遡ること昭和後期の子供時代にはそれなりに町には空き家があった気がします。
昨今の人口減少を考えれば「いかにも何かがでそうな空き家に見える寂れた建物」が今よりも目立っていただけかも知れません。
個人の感覚なのは百も承知ですが、どうして昔の方が空き家が目立ったのかについては情報を拾い集めた上で比較するには膨大な時間と手間を要しますのでここでの言及は控えます。
ただ覚えているのは町中には一人で近づくのも怖い空き家らしき建物があって、吸い込まれない為か少し離れて前を通るも何処か目で追ってしまう・・・そんな不思議な空気を感じていました。
人が住まないと家が傷むといいますが、友人が引っ越してしまった家を見ると日に日にただの建物へと戻っていく様な温度が下がる感覚があるのですよね。
かと思えば小学校の頃によく遊びに行った友人宅は古びた小さめの洋館みたいなイメージでしたが、人柄の良い家族が住んでいるのに何かよくわからない違和感を感じた覚えもあります。
もしかするとその洋館友達の家で悪魔城ドラキュラを遊んだから変な気分になったのかも知れません(笑)
都市部や郊外、山奥に海沿いと個人の感覚を育てる土台となる地域の風景は人それぞれです。意見をまとめる・・・的な話だと絶望感(笑)しかありませんが、個々人の感想をただ眺める視点だと今回私がネタにした空き家についての話も人によっては斜め上な話が飛び出しそうな気がして面白そうですね。
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