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ねこ所感
以前から愛用していた黒魔スタンに新規カードが来ました。『黒の使い魔』という名前らしいのですが、ただの猫なので猫と呼びます。
まずこのカードの注意点として、書いてあるテキストと実際に発動する効果の処理が異なっていたりします。メソロギア初級者の方に「お前は何を言ってるんだ」と思われるかもしれませんが、このゲームではよくあることです。
〇Hsのテキストの抜け
「ランダムな手札のパワーを2下げる」とありますが、実際に発動するのは「ランダムな“相手の”手札のパワーを2下げる」効果です。
〇Ssのテキストの解釈
「山札の下のカードを3枚手札に加える」とありますが、これが1枚ずつ手札に加わります。つまりこの時、ゲヘナや猫のHsは3回発動します。テキストが「加える/引く」のどちらかかの違いで効果処理の仕方が決まるというルールがあるようです。
「加える」効果だから1枚ずつに判定があるの分からなくはないんだけど、同じく複数枚を加える効果を持つ「森の少女」や「ナギサ」みたいな、カードの種類が指定がされているものと違って、山札の下っていう場所が指定されているので感覚的に凄く分かりにくかった。
自分だったら「山札の下から1枚引く。これを3回行う。」というようなテキストにする。正直メソロギアの文字打ってるやつが自分と同じ言語を扱ってる人間だとは思えないんだけどこれ言うと絶対問題になりますよねすみません。
肝心なこのカードの評価なんですが、まあ普通に強いです。2t目の黒衣SsにこれのHsが付くだけで前と後ろにデバフが4ずつ入ります。
カオス・シルヴァーとの相性は最悪なのでカオくまとの併用はできませんが、以前紹介した森の少女+ケルピー型であれば無理なく採用できます。しかしミラー戦になればカオくま型が圧倒的に有利です。
猫を手札に複数枚揃えて猫Ssで猫Hsで相手の盤面を荒らして黒き死の行進からの連撃で詰めるというのが基本の勝ち筋になると思います。
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・カオス・シルヴァーへの回答
・猫で盤面制圧してからLIFEを詰め切るまでマウントを取り続ける
この2点を意識して「カオス・ゴールド」「ツクヨミ」を採用しました。デッキコンセプト上、安定感を重視するなら黒魔道士以外のカードを極力採用したくないのですが、 もう少しデッキパワーを上げたいとも思うので、そことの折り合いを上手くつけていきたいです。