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成功する「軍用地投資」…価格上昇が見込めるエリアの選定術

12/30(木)、Yahoo!ニュースに、幻冬舎GOLD ONLINEより記事が配信されました。

結論からいうと、「現状、返還予定がない米軍施設」と「軍用地料の値上がり率の高い“宅地見込み地”」の両方に当てはまる軍用地が「好立地」ということができます。

「現状、返還予定がない米軍施設」でも、自衛隊基地より倍率の低い米軍施設の方が良いでしょう。

それらの施設は50倍以下で購入できるので、長期保有が前提ですが、初めて購入する方には間違いないでしょう。

次に、「軍用地料の値上がり率の高い“宅地見込み地”」です。

宅地見込み地とは、農地地域、林地地域などから宅地地域へと転換しつつある地域にあって、宅地への転用が法律的にも実態的にも可能な土地をいいます。現況が山林でも、近隣地域に住宅が建ち、住宅の建設に適した土地であれば、宅地見込み地となるのです。

つまり、宅地見込み地は将来的に宅地となる可能性が高く、土地の評価も上がることが容易に想像できます。

実際、登記簿上の地目が畑でも、宅地と同じように建物が建っていることも多いです。それなのに、地目が異なるだけで、地料に差が出るのはおかしい、不公平だと感じるのは私だけではないでしょう。

なので、宅地見込み地は、宅地と同じ単価に合わせるため、宅地より単価上昇率が高く設定されています。

紙面の都合上、読谷村を取り上げましたが、うるま市も最近人気が出ています。ホワイトビーチや嘉手納弾薬庫地区などです。あえて、うるま市を乗せていないのは、教えたくない穴場だからですw

以前、ブログで紹介したコートニーですが600万円代にしては、あり得ない4〇倍で購入して頂きました。後から、購入希望者が殺到したくらいです。

前作の「軍用地投資の教科書」のP77の図表と見比べてください。一目瞭然。今回では、うるま市を加えました。

読者に試したもらいたいことがあります。それは、前作と比較することです。今回のように、なぜ変更されたのかを良く考えてください。そこに何かヒントが隠されています。

最後になりますが、この一年を振り返ってみると、あっという間に時間が過ぎました。

コロナ禍の影響で軍用地も売れない時期もありましたが、そのときは、経営セミナーを受講したり、ホテルに宿泊し現場視察、異業種の方々と交わることで、視野を広げていました。

そうすることで、頭の中に光が差し込んできました。

そう、出版です。

タイミングよく8月に自由国民社で3冊目が決まり、12月に本を出すことになりました。

おかげさまで、本の売れ行きも好調です。さらに様々なご縁を頂き、クラウドファンディングでは優秀な方々がお集まりくださいました。

「軍用地を購入するなら仲里先生」とまでおっしゃるお客様が大勢集まりました。

これだけ言えることがあります。どんなに苦しい状況でも努力を怠らないことです。それには、「正しい努力」をすることです。

では、「正しい努力」とは何だよと聞こえてきそうですが、それは、年明けに話します。

この一年間、本ブログに訪れて頂き誠にありがとうございました。
出会いに感謝です!!

良いお年をお迎えください。

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