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自己紹介がてら好きな配給会社の「オープニングロゴ」を語る


そもそもオープニングロゴ(ムービー)って?

こんにちは、カタモトと言います。
単に自己紹介をしつつ、ベスト映画をあげてもいいのですが、変則的に好きな映画会社のオープニングムービーをあげてみたいと思います。

オープニングムービーとは、映画の冒頭に流れる映画の「配給会社」や「スタジオ」です。もっとわかりやすい言い方をするなら、ドラえもんやらコナンの冒頭で流れる「東宝」のロゴの部分。あまり語られることはないですが、どの会社も顔となる部分なので作り込んでいます。


3位 

ピクサー
観られる代表作『トイストーリーシリーズ』他

電気スタンドの「ルクソーJr.」がPIXARの「I」を踏む潰す

映画のオープニングロゴと聞いて、これを思い浮かべる人は多いのではないだろうか。
スタジオの原点となった作品のキャラクターを出したオープニングロゴは多々ある。ピクサーの親会社であるディズニーの所有する「ウォルトディズニー・アニメーション・スタジオ」のもそうだし、日本で言えば「スタジオジブリ」もそうだろう。
他のスタジオと決定的に違うのは最初と最後に同じオープニングロゴがでる点だ。最初と最後にオープニングアニメーションを出すスタジオは多くない。素晴らしい作品を作った上で「ピクサー」という製作スタジオの名前=ブランドを覚えて劇場から帰って欲しいとという"意図”を感じる点が気に入っている。

2位

松竹
観られる代表作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』など

黒い墨のようなものから富士山が広がっていく。
このオープニングアニメーションの一番好きな箇所は「日本らしさ」が出ている点。
冒頭の墨汁のような墨が広がっていくところから、どこか和の感じが出ている。背景もどこか和紙チックだ。そこからカメラが引いていき、近代的なパラパラとした青いエフェクト。最後に日本の象徴である富士山が出現する。
そして出現する会社名「松竹 -SHOCHIKU-」!完璧!!
漢字を使った日本向けの「松竹」と、グローバルを意識した「SHOCHIKU」もあるのが素晴らしい。世界を見据えている。
オープニングムービーにありがちな決まったBGMやSEがなく、背景で流れている音が映画毎に違っているのも気に入っています。シームレスに映画の世界へ入り込みやすい。

ちなみに現在使われている松竹のオープニングは2パターンあり、上で説明したチームラボverと、下記のGen8製作verが存在している。
どういう基準で使い分けているのか、調べてもわからず。Gen8 verの方がよく使われているような気がするが、チームラボverも今年公開の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」使われてたり。
どういう基準の使い分けなのか、知っている方がいたらコメントで教えてください。

1位

 フォーカス・フィーチャーズ(Focus Features)
観られる代表作『ロスト・イン・トランスレーション』など

キラキラとした暗闇からボンヤリとロゴが現れる

他のスタジオでもよく使われる暗闇からロゴがでるありがちなパターンに違いない。
ただそこがいい。素晴らしい。
フォーカス・フィーチャーズの配給する映画は、派手なアクションシーンのないいわゆる「静かな映画」が多い。その雰囲気にこの映像は合っていると思う。自らが配給するどの映画にフィットするオープニング。ここが何よりもいいい。
しっとりとした雰囲気で、観客を映画世界へ誘います。
個人的にNo.1のオープニングムービー。

今後の展開

こんな感じで、映画の部分、特に「オープニング」、そして今回は触れなかったですが「エンドロール(スタッフクレジット)」を偏愛しているのが、一観客であるカタモトです。

一般的にテキストとして残されることのない部分に対し、レビューのようなものを週1程度書けたらいいと思っています。これは映画に限らず、小説・劇・展示なども含めます。
どうぞ、よろしくお願いします。




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カタモト キザオ
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