人生のセンパイと、アルバイトのセンパイ。

僕の、人生のセンパイと、アルバイトのセンパイ、は、同じ人、なんだ、よね。

飲食業に勤めていて、それ以上先は、もちろん、言わないけれど、とにかくまあ、ブラックな職種、なんだ、よ。

その人が言ってた言葉に、とても共感できた。それは、時間を大切にする、だったんだ、よ。
人生の、時間は、少ない、だから大事にしろ。ブラックな職種に就いたのは、己の、能力の無さが招いた結果、なんだ、って言って。
だから、お前は、こうなるなって。教えてくれ、た。辛い、毎日だからって。

でもね……、そう言ってくれたからこそ気づいた。
そういう人たちがいるから、業界が、成り立っていて、美味しいご飯があること。

こうやって教えてくれるのに、能力が、無い、とは思えない、な。
いつまで経っても、僕の、人生のセンパイと、アルバイトのセンパイだ、ね。