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【楽天】プレイヤーズチャレンジ優勝構築
記事を書くのも久しぶりです。
店舗予選が終わってから週一でしかドリオをしてこなかったエンジョイ勢と化した人です。
自分を知ってる人は分かると思いますが、ここ最近はショップ大会で優勝は出来ていません。全敗だって珍しくないです。
・藤平を使わなくなりました
理由は明確、これが先発として【最適解】だったからです。
そういうのは真に勝ちを求める方たちに譲ろう、そして別の道を開拓していこうというエンジョイ方向に暴走していきました。逆張り精神の極みとはこのこと。
3則本、3岸、2早川、2荘司・・・。
彼ら先発軸を使い続けていたら、あら不思議。2弾環境以降の優勝は出来ず2024年を終えてました。
そして勝てなくなった理由がもう一つ。相手が強い or 多い
甘えた伏せ方は簡単に咎められ、苦心して手に入れたダイスチャンスはミートアウトの連続。ツキにも恵まれてませんでした。
元々2勝くらいまでしか出来ないジンクスを持っていたため、優勝卓で負ける、そもそも初戦で負ける等が頻発していました。人数が多い日は尚の事です。
あらゆる構築を試していくうちに一つの原点回帰に至ります。
「これ、SD(スタートデッキ)構築が最強なんじゃね?」
この考えから今の構築に至った流れ、考えを箇条書きにしてみたいと思います。
デッキのコンセプト
スタートデッキ(選手24枚戦術6枚)をベースに組み替える
野手SSPを5枚使いたい【重要】
使われる機会の少ない選手を救いたい【趣味】
上記を基に構築を練り上げていきました。
SDを意識した理由として従来の構築にするとどうしても覚醒できる選手が少ない構築に偏るからです。ドリオにおいて最強の行動は覚醒、球団コンセプトに目が行くあまりここを疎かにしていることに気づきました。
なので選手覚醒は2枚にしていこうと考えます。
楽天は2コス以下のSSP野手が5人編成できる球団です。
3小深田3太田などを入れると5人しかメインの選手がいなくなるため微妙な打線になります。
なので2大地を使うことでコストを1余らせ打線を横に広げることができます。
そして、主題でもある2大地を救いたいを実現する編成が今回の形になりました。
ちなみに、1安田を使わず0堀内起用。05村林ではなく04村林なのもこのテーマの一部です。
継投の考え方
先発は藤平を選択、オープナーのため覚醒札は不要になる。
中継ぎは定番の茉央(中日の選手と煽らないで…)、がっつり投げるため3枚投入。
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抑えは1渡辺、ではなく2則本を選択。こちらは2枚。
起用理由は則本を使いたいから、もありますがもう一つの目的が代打にTPを残したいためです。
TPを茉央後の中継ぎ枠に使う従来の動きより、攻撃時に使う方が点につながると手ごたえがありました。
1人目藤平→2回まで茉央→3回則本の流れを確実にするには後攻が必須です。
先攻の場合は則本に繋ぐために先取点を取らないといけないので、かなり神経質な回し方になります。そのためTPが1余る継投がここで活きます。
投手覚醒が少ないのでは?となるがそれを解決するが渾身の一球3枚。不用意な値千金を食らわないのでガンガン使っていきましょう。
打線構築
1番 ミトバコンボ島内
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従来の楽天は1番と言えば2辰己、最近のトレンドは1小深田であったり。
そこを島内にするのが今回のキモでした。
・ミトバコンボでミート11を押し付けられる
オープナーに対して効果的な一撃だったり。
仮に2枚出しされたならば無理をせず2番辰己に回すのも考えられます。
ミトバ一枚しかなく特に数字が出せない状況ならミート一枚、強振一枚or値千金やらで強振択もアリです。
そして1番に島内がいることで2巡目もミトバ11が効果的に機能していきます。
2番 2辰己
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島内が出塁した場合、していない場合で動き方が変わる選手です。
理想は島内出塁、相手にゲッツー持ちがいない中エンドランを使えること。しかし、この構築はエンドラン1枚のため手元にない場合がほとんどです。
辰己自身は3枚入っているため覚醒できる機会は多いです。
島内アウトで辰己を迎えたならば躊躇わず覚醒して振っていきましょう。
覚醒+値千金の強振12、単純にミート打ち等状況を見て選択してみてください。
次のプレチャレ景品は辰己だといいな。
3番 2浅村
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なんやかんや最大限警戒されるのが彼、前の辰己で勝負師出されてなければここに使われるでしょう。
2アウトで迎えた場合、ミトバ覚醒セットがあるなら覚醒だけ使う選択肢。
一枚しか手元にミトバが無いなら後続の岡島に使わせるのがミソ。ミートで打ちたいなら小郷添えでもいいです。
値千金等の強振選択でも勝負師置いてる相手には通ったり。なんなら勝負師一枚だけでもダイス振れる可能性があります。
エンドラン要因にする考え方も無くは無いです。
プレチャレ景品?そうなると浅村供給過多になります。
4番 1ミトバ岡島
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本来なら後ろの方で打たせたいが、この打順の理由は先攻になってしまった場合次の守備用に手札補充がしたいからです。
1アウトで打席を迎えられたらミトバ一枚で後続の大地に繋げてもいいし、確実に打てそうな1枚出しをされたら2枚出しで打ちに行っていいです。
ここに勝負師は出してこないため投手覚醒やら当てられやすいと思いますがアウトなのは織り込み済みで動くと割り切りやすいです。打順で覚醒警戒されたなら儲けもん。
ミトバが無い場合、強振で振れるならワンチャン狙ってみましょう。
5番 2大地
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2アウト、ここで大地を打席に向かえたなら理想の展開が近づいています。
効果を使うかどうか、手札とレストの枚数を確認しデッキの枚数と照らし合わせましょう。
後攻とれていたのであれば残り山札6枚くらいになってたりします。大事なのは同点時にこの効果を無理に使う必要はない、ということです。
どこかしらで先取点を取れているなら、躊躇うことなく効果を発動していきましょう。リフレッシュ加速出来るのであれば一つ勝利に近づくことができます。
そして、大地起用に罠を仕込んであります。
一つは認識の罠。
2大地は覚醒なんかしてこない、この認知の歪みを利用させてもらいました。
2大地の性能って誰に似ているかと言えば、SD島内なわけです。
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覚醒が無ければミトバミトバ、小郷などでミートを盛っても13止まり。
ミート意識のため逆張り強振も実は強い一面があるため、覚醒+捕手で両面14で守れれば強振もケアして安定のアウト。2大地もそんな感じで守れる認識でしょう。
二つ目の罠は、アウトカウントで見せる以外に大地を故意に見せないこと。
上では書いてなかったですが、マリガンから守備攻撃に至るまで大地は打順になるまで手元に置いておくことが大事です。
理由の一つとしては勝負師を打たせない、初見殺しとして機能させるためです。
あくまでデッキ削りの一芸っぽく装ってもらう算段です。
先攻の場合は判別が難しくなりますが、後攻なら大地の打順で相手の消費した守備札がレストで確認できるため守備の傾向も予想できるでしょう。
ダブル覚醒ぶち込めたら最高、伏せ札が覚醒ミートDP4の可能性があるなら強振に張る。ミート14出せるならごりおす。得点圏はそんな感じで考えました。辰己浅村時点で勝負師が見えていたならほぼダイス振れる場面になると思います。
2回で打席を迎えた場合は控えめな抑え方をされれば振りに行く。強気に守られたら一枚出しでかわしでもいいです。
ちなみに、この打順に2村林や2小郷はダメなのか?と思う方もいるかもしれません。
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結論として、上位打線にダイス無しの選手は置きたくないから。
彼らは覚醒で突っ張るのが強い性能のため勝負師でどうにかなってしまう点、無理に通してもダイスでミートアウトが個人的に頻発してたのも大きいです。
ダイスの無い選手は信用しない、その自衛もあってか大地は+1でなんとか単打にする場面を作ったりと理想的な活躍をしてくれました。
6番 0堀内
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安田以外使ったことない人にオススメしたい。
ダイス-が無い点を気にすると思うが、そもそも他球団はそんな効果持ってる選手はほんの一部。ダイス-効果使わなくても抑えてるということです。投手が持ってるから必要無い場合も多いですが。
安田と違ってサポートAPが強振な点も評価できます。ミート一辺倒にならないようちょっとしたバランサーとして機能してくれます。
打順的にアウト要員、代打で交換はしたくないのでこの位置に収まりました。
やけくそ覚醒強振で出塁することもあるので伏兵として機能することも。
7番 04村林
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05じゃダメなのかと言われると、大体はそっちでいいよと答えます。
こちらも大地、堀内と同じく救う選手の一人なので起用しました。
ただ、こちらを使うメリットも確実にあります。
覚醒強振8で振れるのは一つの利点として捉えてます。覚醒ミトバなどでミート12に届く使い方もヨシ。
AP4ということで油断を誘う置き方も。そこに容赦なく代打を叩き込んでやるのがほとんどでした。代打で消えてもメインの影響は無いのでそこも使いやすいですね。
05だと勝負師千金を警戒されることが多々あるのでその認識をずらす目的を果たしてくれました。
ミートDP4は優秀以外の何物でもないです。
他チームも必ず入れる守備札を楽天が入れないのはダメですね。
8番 2小郷
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某茶々くんに「変な選手8番に置いてる…」と言われました。
某まじきゃさんと対面したときに、容赦なく勝負師を打たれました。
勝負師というリソースをこの打順でも吐かせることが出来ると確信、結果的にこの運用は前半の手札回しを容易にする手助けにもなりました。
序盤から小郷を使っていき、打順が回るころにはリフレッシュで引き戻すことが難しくなかったです。
当然ながらここはひとつの山場、パーフェクトで抑えられてなければ抑えも登板できないタイミング。ここで警戒されるため7番の村林がノーマークに近い扱いを受ける要因でもありました。
明らかに勝負師が置かれているのであればミトバ絡みの12~13を出し、ミート守備がキツそうなら強振やエンドランに使うなど臨機応変に動けました。
覚醒で使わなかった小郷は腐ることも無いので後の小深田や島内に添えたり、守備時に強振守備として活用するなど。
大地を使って小郷が回収できた時など相手への意識付け面でも圧になる良い打順だと個人的に思ってます。
9番 0小深田
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色んな役割を担う9番、本当に臨機応変さがもとめられますが覚醒はナシです。
代打で使うもヨシ、エンドランでもヨシ、ミトバ小郷で無理やり13出して通すもヨシ、ゲッツー警戒で強振宣言アウトもヨシ。
1番に繋ぐためにあらゆることをやれるよう9番はAP5が丸いです。
構築内訳
投手→茉央3枚 2則本2枚
捕手→堀内2枚
内野→04村林3枚 2大地2枚 2浅村1枚
外野→辰己3枚 小郷3枚
戦術→勝負師3枚 渾身の一球3枚 ミトバ3枚 エンドラン1枚 値千金1枚
ん?スタートデッキ構築じゃないの?と気づいた方はいると思います。
構築の際に少し条件を加えました。
・DP4は3枚投入、小郷も3枚
・DP2以下の覚醒札は極力入れないこと。
これに該当するのが、島内岡島浅村堀内小深田なわけですが
島内岡島浅村→ミトバがほぼ覚醒代わりになる、浅村1枚は強振選択のために必要
堀内→本領発揮要員、両面2守れる、強振札
これに限定したことで守備で手札を回すときに数値が安定するようになりました。堀内は無理やりな値千金をケアしてくれましたし、渾身は大体のことを解決する活躍ぶりでした。
手元でキープすべき札が状況に応じて限定されているため思ったより窮屈感も無かったです。
それでも3回裏守備で邪魔になる浅村やエンドランなどは思い切って単出しし、ダイスに祈る割り切り方や相手の全力をかわす方向に処理が出来たのも無理なく守れた要因かもしれません。
バニラ系のDP2について強振はコンボ関連でほぼ死亡、ミートに至っては何も守れない数字です。そこを意識して排除した点が個人的なファインプレーでした。
まとめ
ということで自己満構築についてもっともらしいことを書き連ねてみました。
突っ込みどころ満載の記事になっていると思いますが、他の方の構築の刺激になってくれたら嬉しいかなと考えてます。
やっぱり、最適解だけ追ってても面白くないからね!
優勝構築といっても対面した皆さんのダイス運で救われた場面は多々ありました。(全試合通してミートアウト7~8回くらい見てます)
これについてはドリオやっていくうえでずっと付き合っていくことなので、今回はそのツキが回ってきたことを感謝したいと思います。
でも、これだけは声を大にして言わせてください。
自分と対面した方、全員俺よりドリオ上手い説