コスト3野手の選択、楽天イーグルスの場合

2弾から各球団が強いられるコスト3野手の選択。楽天イーグルスにおいても例外ではありません。

SD浅村、太田のスタメンが確定していた布陣に3小深田が食い込んでくる形になりました。筆者はウキウキで小深田を使う予定でしたが、数少ない過疎な楽天デッキ村では使用を躊躇う傾向も見受けられました。

◆第2弾はコスト3先発で溢れる?

日ハムを除く11球団でコスト3先発が実装されます。これにより猛威を振るうのがSD浅村。
コスト3投手相手ならAP+2。素でAP8に上がる化物になります。
則本といい、浅村といい8に達する選手が2人もいるんですね。カタログスペックだけは優秀。

それだけコスト3先発が増えるならSD浅村を先頭打者に置くことで開始早々、上から強気に手札を切る展開が期待出来ます。
純粋にAP6が1番バッターなのもドリオのセオリーとして機能しているため無駄がありません。

じゃあ1浅村って使う価値無いんじゃない?となるかもしれません
では相手の先発がコスト2以下ならどうなるでしょう?

例によってSD浅村はバニラの強振1のままです。当然のことながらAP6は強いわけですが、それって1浅村置いてるのと変わりないのでは?
覚醒した時に11か12かの違いはありますが、浅村に対し投手が1枚サポートで守る機会は少ないので警戒される打者として機能しています。
1浅村の最大のメリットはコスト削減、バニラ打線に浮いたコスト分の彩りを添えられます。


◆小深田は必須なの?

攻撃は打撃判定をしたらアウトにならず単打確約。
守備ではサポート時に一塁にランナーがいてミートアウトしてたらゲッツー判定。
攻守両面対応の効果を持ち、いいとこ取りをして1浅村とポジションのシナジーもあり本領発揮持ちなので岸荘司とも合うためスタメン確定なのでは?

3小深田を使うということは三塁手はAP4の阿部のみなのが今の環境のキモ。AP5の茂木なんかを期待してましたが、3弾以降に持ち越しかも。
ポジションの兼ね合いもあり、三塁手小深田のままにするのも選択の一つかもしれません。
個人的には攻撃時の効果を使い倒して使用感を確かめてから正式な評価を下したいと思ってます。

◆太田の立ち位置

1弾環境では抜く理由の無かった太田。
今回もスタメン確約か?果たしてどうなのでしょうか?
比較対象は効果が同じ安田。違いはAP5でそこにおまけでミート+2が付く。
更に追加の比較対象は安田からダイス効果を引いた0コス堀内。
本領発揮のみを考慮するなら捕手にコストをかける必要があるのか、が構築のキモ。浅村の登場もありDH枠に捕手を割く人が減るでしょう。
太田は変わらず正捕手という選択は必ずしも間違いではないので使い続けても良いですが、個人的に太田抜いた編成がより強い打線になるのでは?と考えてます。
これも対戦を重ねてみないと分からないことですね。


2弾環境は圧縮した打線コストをどう割り振るか

手札が豊富な先発が増えるため覚醒ドローとして君臨していた2小郷が打線から外れたり、コスト3は1人しか採用しないなど構築の幅が広くなる。
その上で効果持ちを満遍なく打線に組み込める嫌らしさが楽天の持ち味となるのか、以前の編成をベースにスタンダードに戦っていくのか使用者の個性が色濃く出てくると思います。

筆者は新しいものを活用したいためSD浅村と太田の両名抜きます。
皆さんは道を踏み外さず、楽天構築の王道を歩んでください。
自分は外道を突き進むのでどこかで会えればいいですね…

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