バラバラの薔薇のバランス感覚
足を踏み外したみたいな季節の変わり方をしたので、驚いています
寒くなりましたね
こんにちは。スピーカーのLEDランプです
貰った物の話
お誕生日でした
今年は来ないかも?と思っていましたが、今年も来てしまいました
毎年、誕生日は、登録してるウェブサービス各社がお祝いしてくれてから思い出します
そして一人で「あ~、誕生日だ~」って思って過ぎていきます
ですが今年は違いました!
なんと、20年来の幼馴染が誕生日と共にわが家へやってきました
そして、こんなものをもらいました
ジグソーパズルです!
1000ピースで、柄はジグソーパズル
ジグソーパズルは大好きです
これから楽しくなりそうですね!
ワクワクです!早速やっていきましょう!
ジグソー生活1日目
ジグソーパズル好きの方なら常識
まずは枠づくりです
実は、もらった当日に、もう一人の幼馴染と3人で枠づくりを完成させていました
ですが、移動の問題で、完成させた枠はバラし、「端のピース」のみを集めて袋詰めにしていたので、スムーズです
一時間ほどかけて、無事、枠は完成です
そのまま内側に突入です!
これが四時間後の姿です
四時間後の姿です!
そう
このジグソーパズル…
「ジグソーパズル」ではない…
拷問だったのです…!!!
このジグソーパズルの難点
このジグソーパズル、特徴はそのカラフルさですが、それは本質ではありません
本質は「ジグソーパズルの柄」であること
これこそがこのジグソーパズルを地獄の拷問としている根源なのです!
どういうことか?
つまり、手本の箱絵が手本にならない
むしろ、ピースを探す上で邪魔になるんです
私はこれに終始苦しめ続けられることになります
ジグソー生活2日目
心折れかけながらも、とにかく進める必要があります
ですが、あまりに途方もない作業、セオリーの二つ目を実行しました
形ごとに分け、特殊な形以外を表にする作業です
一番多いのはこの形
「キ」みたいな形のこれが約7割
そしてその他がこの5種類
①片腕、②人型、③十字、④お山、⑤プロペラ、と呼んでいました
さあ、これらを分けたらセオリー三つ目!色ごとに分け…
られませんでした
無理です
一ピースに何色もあるのがザラなので、「色分け」「柄分け」が不可能なのです
2日目は、仕分け作業を行い、必死に下段埋めをおこないました
ジグソー生活3日目
「効率悪くね?」と思われるかもしれません
ですが、とにかくヒントがない!
地道に埋めていくしかないのです
ジグソー生活4日目
ついに私も成長を見せます
こういう分かり方をし始めます
無数にあるピースの中から、「これはここじゃね?」という直感が働くようになりました
ここから、作業スピードが上がります
ジグソー生活5日目、6日目
端が塊で埋まり始めます
この頃から、「特徴のあるイラスト」がなんとなくわかり始めます
ですが、ここにもトラップ
「同じ系統のイラストのピースがやたら多い」
一つの大きな柄を構成するのに、平気で4ピース使ったりします
その為、徐々にピース置き場が自然に柄で分けられていくようになります
ジグソー生活7日目、8日目、9日目
同じところで長考するのは良くないと気付き、端からわかるところを埋めるようになりました
2個ペアなんかもできるようになり、柄を見るのにようやく慣れてきたことが分かります
ジグソー生活10日目、11日目
全体がじわじわと埋まり始めます
まだらに埋まっていくようになり、一部にょきにょきと伸びる部分も増えてきました
ですが残りはまだまだあります
ジグソー生活12日目、13日目
特徴的な1ピースを起点に、大きくつなげ、島状に構築していくようになりました
この後はこれがメインストリームに
ピース探しも早くなり、終わりが見えてきます
ジグソー生活14日目
さて、ジグソーパズルも佳境を迎えました
島作戦が功を奏し、作業スピードは日に日に上がり、ここまで来ました
それぞれの島同士がつながり、穴の様になってきました
「あとちょっとじゃん!」というところですが、ここからが進みません
なぜか?
「何故ここが空いているのか」を考えてみてください
そう
このパズルの特徴の一つ
「柄と柄の間の柄」が存在する!
これが厄介なんですね
こちらをご覧ください
こちらが「間(かん)の柄」です
柄と柄のスキマみたいな柄が多い部分
特徴が薄い部分は本当にわからないんですねこれまでも、はめてみてから「ウソじゃん…」と絶句してしまうピースもありました
この辺の穴は、そういうピース、箱絵を見てもわからないところの集合体みたいなもの
つまり、ここまでの14日間の「諦観」の象徴なのです
ですが、残りピースもほとんどなくなりました
終わりが近づいている証拠でもあります
ジグソー生活15日目
さあ、ラストスパートです
ここで、ある事に気づきます
それは、「埋まらなかったところは特殊型を使う頻度が高い」
ということです
このように、4連続、3連続で特殊ピースを使うことが増えます
そうなると、残りの形や柄もどんどんわかりやすくなり…
残りもこれだけに!
そして最後…
紛失しかけた最後の一ピースをはめ込めば…
完成!!!!
柄が多すぎて、iPhoneでは終始ピントが合いません
ですが、パズルいやいや期を乗り越え、約一か月の時を経て完成にまでこぎつけました!
パズルが完成して
すごい達成感でした
その勢いが余って、このブログを執筆しております
そして、それ以上に「やっと終わった」感
すげえ大変でしたよ!!!
本当にねえ!
突然ですが問題です
ココにはどのピースがはまるでしょう?
このピンクの柄が特徴です
さあ、どうですか?
正解は…
はい!!!!
1番です!!!これです
ムカつくでしょ?ピンク関係ないんですよ
こういうのを何百回と行うんです
これは気がおかしくなりそうでした
実質作業時間は15日間でしたが、全くやりたくない期間もありました
ですが、忘れられない誕生日になりました
幼馴染のK君、Kさん、ありがとうございました!
お返しとして、彼らの誕生日には、フグ毒食べ比べセットでも送り付けてやろうと思います
では、私は額縁を買いに行ってきます
さようなら。