【3年生】ドキドキは、宝物に。自信に繋がった、GUJO OUTDOOR WEEK2023
こんにちは、郡南中学校です。
10月に開催されたGUJO OUTDOOR WEEK2023では、「郡上の自然」「外あそび」を満喫できるプログラムが目白押し。その中には、こちらのnoteでもお伝えしたコンペ優勝チームのサイクリングツアーも!
今回は、生徒たちが考えたツアーのレポートをお届けいたします。
当日いけなかった方は、どんなツアーだったのか、写真でお楽しみください!
紅葉の山を走る🚴サイクリングツアースタート
「今回はみんなで何度も練り直し考えたプランで、楽しんでもらえる内容になっていると思うので、ぜひ楽しんでください!」
そういって始まった午前のツアー。
企画した生徒は5人。今回来られなかった2人の分も自分たちが盛り上げます!との言葉通り、挨拶からすでに参加者を盛り上げてくれました。
当日は高鷲や名古屋からも中学生が参加し、この企画を楽しみに駆けつけてくれました◎
美並には粥川(かゆかわ)と呼ばれる長良川の支流があります。
郡上の中でも本当に美しい滑らかなこの川には、こんな言い伝えがあります。
「粥川地域は、昔鬼が村人を苦しめていました。鬼を退治にきた藤原高光が道に迷ってしまったところ、川に住むウナギが道案内をし、見事鬼を退治することができました。そのことから、ウナギは神聖な生き物として粥川の人はウナギを食べないんです。」
山道もe-バイクなのですいすい。
参加者の中学生は日ごろから自転車に乗っていることもあり、電動機能はOFF(!)自分の力で登っていました。
本日の目的地『エメラルドグリーンに輝く淵』がある、星宮神社
「本当にきれいなので…さっそく向かいましょう!」
星宮神社へご挨拶したあと、生徒たちの案内で噂の淵へ向かいます。果たしてどんな場所なのでしょうか…!
「なんで矢納ヶ淵(やとがふち)なのかというと、先ほど説明した鬼退治の弓矢をこの淵に納めたことから、そう呼ばれています。」
「「「わあ………!!!」」」
透き通った空気と、心地よく吹き抜ける風。
ざあざあと流れ続ける滝は、まっすぐと翠色の淵に落ちます。
参加者は口々に感嘆の声を上げます。
「言葉にできない」とは、このことなのでしょう。
大満足のツアーが終わり、参加者からは「ありがとう」「楽しかった」という言葉や拍手が送られました。
楽しんでもらえている姿に、自信をもらう
ツアー後、「今日はどうだった?」と声をかけると「実際に参加した人の反応を見たり、声をかけてもらったりしたことで、手ごたえを感じた」と、とても自信に満ち溢れた表情をしていました。
午後のツアーを控える友人に「がんばれよ」とエールを送るシーンも。
何かを作る側にまわるとき、これまでとは全く違う景色を味わえます。
自分が参加者だったときには気づけなかった、ツアーを一つ作るために多くの人が関わっていることや企画することの大変さ、運営する楽しさ。今回のツアーで、生徒たちは一回りも二回りも成長したのだと感じた1日でした。
▲GUJO OUTDOOR WEEK公式アカウントで、当日の様子を取り上げていただいています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次のnoteでお会いしましょう。
<中間まとめの会のご案内>
郡南中学校では、12月5日(火)に「中間まとめの会」を開催します。
総合的な学習の時間について、公開授業や講演会を予定しておりますので、お時間あう方はぜひご参加ください。
日時:令和5年12月5日(火)13:15~16:40
会場:郡上市立郡南中学校 体育館
内容:総合的な学習の時間の公開授業及び、講演会
申込:こちらのフォームにお申し込みください
締切:11月30日まで