【1年生】自然の中で、仲間になっていく。2泊3日の研修旅行を実施しました。
こんにちは、郡南中学校です。
郡南中学校では、1,2年生のときに研修旅行を行います。
今年度より1年生の研修旅行を1泊2日から2泊3日に変更し、郡上の魅力を生徒がさらに満喫できるようになりました!
いつもとは違う、郡上の壮大な自然を感じる
研修旅行の始まりは、郡南中学校のある美並町の北にある、白鳥町から。
日本の滝100選にも選ばれている「阿弥陀ケ滝」では、白山信仰について、多くの方が白山を目指してこの地を訪れたことをガイドの方から学びました。また、多くの生徒が阿弥陀ケ滝の雄大さに感動をしていました。
その後、分水嶺(ぶんすいれい)を見にひるがの高原へ移動します。
皆さんは、日本海と太平洋に分かれて流れていく水系の境界線について、ご存じでしょうか?
日本の北から南まで、ちょうど日本の中心を走るように境界線があります。雨水はこれを境に、日本海と太平洋に川となって流れます。
水が分かれる様子が一目で分かるのが、ここひるがの高原です。私たちにとって身近な分水嶺ですが、実は大変珍しい所であることを知りました。
さらにこのひるがの高原は、100年前は湿地帯で、誰も住んでいない原野(!)でした。戦後、大変な努力によって開拓してきて、現在に至っていることを教えていただきました。
自然を利活用したジップラインで自然の風を切って遊び、1日目は終了です。
郡上にとっての当たり前、友釣りや郡上踊りを体験
2日目は、あゆパークで、友釣り体験、飯盒炊飯を、昼からは水の町郡上八幡を散策。この夜は、踊り保存会の方に来ていただき郡上おどりを教えてもらいます。「かわさき」「春駒」「三百」が踊れるようになりました!
いよいよ研修旅行も終盤です。3日目は明宝に移動し、吉田川の源流散策。そして昼からは美並町に戻ってきて、ラフティングで思う存分川の楽しさを満喫してきました。
3日間とも天候に恵まれ、36人全員そろって参加することができました。
明るく元気で仲間のことを思いやることができる1年生。宿泊施設の方から、「男女が分け隔てなく活動したり、励まし合ったりする姿が素晴らしいですね。こんな気持ちの良い学校は他にはありませんよ。」と話していただきました。
入学してから半年ほどですが、このような仲間になれていることは大変すばらしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また次のnoteでお会いしましょう。