私が投資を始めようと思ったきっかけ

前回の続きです。

私が投資を始めようと思ったきっかけについてお話します。

投資を始めようと思ったきっかけはお世辞にも裕福な家庭ではなかったのでお金を増やしたかったからです。それで金融機関に就職しようとも思い信託銀行に就職しましたから。

しかし当たり前ですが、最初はお金がなかったので、まず種銭を作るところからスタートしました。

投資のやり方はいろいろありますが、私は株式投資を始めようと思っていたので、とりあえず元手として100万円くらいは貯めたほうがいいかなあと思い、そこを目指しました。

資産運用をしたいという相談はたくさん受けますが、最初からある程度お金がある人はともかくとして、お金がないという段階ではまずは稼ぐ・貯めるというステップが不可欠になります。

ありきたり過ぎてつまらないかもしれませんが、「収支のバランス」というところがしっかりしていることが大事だと思います。

お金持ちがなぜお金があるかというと、「収支のバランス」がしっかりしていて無駄遣いしないことが挙げられます。いくら収入がたくさんあっても、支出が多いと穴が開いたバケツですから。

投資家で成功している人というのは、生活は案外質素なものです。

逆説的に聞こえるかもしれませんが、投資で成功して贅沢をしたいという人には投資は向いていないかもしれません。

贅沢志向の場合、お金がない時は種銭を作れません。また、お金があったらあったでその贅沢志向によって身を滅ぼしかねません。このへんもまたお話しできたらいいですね。

そんなわけで、社会人になってからしばらくの間はあまり贅沢をしない生活を送りながら、お金が貯まったときのことも想定して投資の勉強も先に始めました。

しかし、いま思えばもっと賢いやり方があったなあと思っています。それについては、また後ほどお伝えできたらと思います。

そんなこんなで1年半ほど頑張って何とか100万円を貯めることができ、株式投資をはじめることになりました。

しかし、ここからが波乱続きになっていきます。

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